自分自身の過去を振り返り、
自分史を執筆する

進路探究コース

マイストーリー

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カバーアート:
現代美術家 横山 裕一氏
©Yuichi Yokoyama / EAST PRESS

  • 「生きた軌跡」から自分史を編む
  • 日経『私の履歴書』を副教材化
  • 過去の探究で自己理解を深める

自分の経験を物語として執筆・朗読し、言葉にするプログラムです。自分らしさや価値観を再発見し、未来を拓く力を育みます。

3つの特徴

「自分事」として
キャリアを考えられる

先人の人生を読み解きながら、自分の経験や価値観を社会とつなげて主体的に考えます。

言語化を通じて
「自分の軸」が見つかる

自分史を書くプロセスで、曖昧だった想いや将来にわたって大切にしたい価値観が明確になります。

深い相互理解が
クラスに生まれる

互いの物語を共有。共感や尊重が育ち、学級内に安心して挑戦できる関係性が醸成されます。

期待される効果

生徒

生徒
  • 過去の挫折にも意味を見出し、前向きになる「自己肯定感」の向上
  • 明確な自らの軸を基に進路を選ぶ「進路への納得感」の向上
  • 周囲のささいな出来事にも目を向ける「日常を大切にする姿勢」

教師

教師
  • 普段は見えない生徒の背景や想いに触れる「深い生徒理解」
  • 他者への思いやりや共感が自然と育つ「学級の心理的安全性向上」
  • 自己推薦書や面接指導にもそのまま生かせる「進路指導の基盤構築」

プログラムの流れ

全8コマ(各45分/コマ×8回)を基本構成とし、著名人の人生の読み解き、人生のシーンの抽出、自分史の執筆・朗読などを組み合わせ、各校の状況に合わせてアレンジします。

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Section 01 体験

先人の人生の味わいと「ストーリー編集」

全体オリエンテーションと、日本経済新聞の看板コラム『私の履歴書』をベースにした副教材冊子との出会いから始まります。16種類の偉人の物語から1人を選び、チームで人生の重要なシーンを抜き出すワークに没頭。抜き出した場面を4コマ漫画などのストーリーに編集してクラスへ共有することで、人の一生の多様さと物語を編む面白さを体感します。

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Section 02 探索

人生のシーン抽出と
「マイストーリー」の執筆

自分自身の人生からたくさんの「シーン」を抜き出す自己探究のワークに主体的に取り組みます。自身の写真や思い出の出来事を振り返りながら、エピソードを物語のパターンに当てはめて多角的に構成を検討。単に過去を思い出すだけでなく、書く過程で新たな意味づけが生まれるクリエイティブな執筆を通じ、オリジナルの自分史を作り上げていきます。

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Section 03 統合

自分史の朗読鑑賞と
「未来のビジョン」への内省

完成した自分史をグループ内で丁寧に朗読し、互いの作品を深く味わい鑑賞し合う集大成のフェーズです。普段は見せない仲間の真剣な歩みに触れて共感を深めた後、リフレクションシートを用いてプログラム全体を振り返ります。過去の自分からエールを貰うような体験を通じて新たな視点を獲得し、未来への力強い一歩を踏み出します。

お届けする教材一覧(教材例)

授業の円滑な進行と生徒のモチベーション維持のために、第一線で活躍するクリエイターと共に開発した充実の教材パッケージを提供しています。

生徒用ワークブック

覚える知識ではなく学習の手順を台本のように網羅し、生徒が主体的に書き進められるメイン教材です。

副教材『私の履歴書』専用冊子

安藤百福氏や森英恵氏など、様々な業界で今の日本社会を形づくった著名人16名の物語を厳選して収録しています。

動画教材

オリエンテーションや各ステップの主旨・ゴールを、生徒へ直感的にわかりやすく伝えるアニメーション動画です。

各種ワークシート(先人メモ・
制作メンバー表等)

人生のシーンを多角的に抜き出したり、ピンチを乗り越える物語の構成を考えたりするための豊富な補助シート群です。

先生用指導ガイド

授業の準備物、タイムライン、生徒の感性を否定せずに引き出すための声掛け例や進行のコツが詳細に記載されたガイドです。

授業進行表

全8コマの学習内容、時間配分、必要環境、学習目標が1枚で俯瞰できる、学年での共有に便利な全体設計図です。

学校コーディネーターによるサポート(オプション)

導入いただいた学校には専門のコーディネーターが1人つき、初めての先生でも安心して取り組めるよう二人三脚で伴走します。

カリキュラム・活用の
設計相談

学校ごとの教育目標に合わせ、進路指導の特設時間、総合的な探究の時間、道徳など、最適な活用シーンや時間配分をコーディネートします。

先生向け導入研修・
ワークショップ

「生徒自身の自分語り」を心理的安全性高く見守るためのファシリテーションのコツや授業マインドについて、教員間の目線を揃える研修を実施します。

実施期間中の
訪問・授業支援

プログラム実施中の教室に訪問し、生徒や先生の様子を確認しながら適切なサポートやアドバイスを行います。

よくある質問

「自分史」を書くほど特別な経験がないという生徒がいたら?

特別な実績を記すことが目的ではありません。日常の些細な出来事や当たり前の思い出の中にこそ、その人らしさが隠れています。ワークブックがシーンを抜き出すヒントを優しくナビゲートするため、誰でも自分だけの物語を紡げます。

プライベートな内容を話したくない生徒への配慮は?

書きたくないことを無理に書かせるのではなく、今の自分が表現したい範囲を選択することを尊重します。また、プログラムを通じて「自分の気持ちを大切にして執筆する」経験を共有するため、生徒同士が相手の物語に丁寧に向き合い、思いやる気持ちが自然と芽生えるよう設計されています。

進路指導のどのタイミングで導入するのが効果的ですか?

進路懇談の前や、自己推薦書・面接の準備段階での導入が極めて効果的です。自分自身の軸が明確になるため、生徒が表面的なテクニックに頼らず、根拠の明確な自分の意志を持って進路を選択できるようになります。

劇や動画作成のような発表活動は含まれますか?

含まれません。本プログラムの発表は、完成した自分史のテキストをグループ内で丁寧に「朗読し、鑑賞し合う」という落ち着いたワークです。演技や過度な演出は不要なため、物静かな生徒でも安心して自身の言葉を放つことができます。