コーポレートアクセスとは
全24コマを通じて、実在する企業へのインターンを教室で体験し、働くことの意義や経済活動について学びます。企業という仕組みを活用して、自分たちの手で未来をつくることを学ぶプログラムです。
フィールドワークやアンケート調査など企業の実務を体験し、企業から出される課題（ミッション）に取り組みます。企業理念を踏まえたリアルな課題に取り組むことで、社会や企業に対する興味・関心が生まれ、生徒一人ひとりの主体性と創造性を育むと共に、職業観を醸成します。
導入のねらい
生徒
- 実在する企業について探求活動を行うことで、キャリアや進路について考えるきっかけを得ます。
- 企業で働く大人との交流を通じて、社会や企業活動への興味関心が芽生えます。
- チームで物事を推進する力がつきます。
教職員・学校
- 企業人の学校訪問や、オンラインツールを通じて、社会で活躍する複数の大人と交流する機会を作ることができます。
- 1年の成果を発信するクエストカップ全国大会へのエントリーで、企業人からのフィードバックと外部評価を得られます。
- 大学の総合型選抜に取り組みを活かす事例もあります。
特徴
実在する企業を題材に
企業理念や事業内容、社会の中で企業の持つ役割を学びます。インターネット教材の掲示板機能で、企業人へ質問をしたり、授業を訪問する企業人と直に対話をすることができます。
企業と生徒をつなぐ「ミッション」
企業が本当に「実現したい未来」に向けて、答えのない「本質的な問い」を投げかけます。企業も生徒も対等な立場で、その問いを探求します。
教室を飛び出す、学びの機会
生徒自らがアンケート、フィールドワークなどを行うことで、机上の学習にとらわれず、現実社会と向き合う機会を得ます。
インターン先企業
プログラムの概要
基本となるのは、全24コマ（50分/コマ×24回）です。これをもとに、学校ごとにアレンジした授業を提供していきます。
フィールドワーク、PCを使ったスライド作成、動画教材の視聴などが授業に組み込まれています。
教材
コーポレートアクセスの教材は、特色のあるワークブック、インターン先の社員が出演する動画教材を中心にして、初めてのクラスでもスムーズに導入できるものを揃えています。
動画教材
インターン先の社員が登場し、企業の紹介やミッション発表を行います。動画を見ることで、いつもと違う教室の雰囲気が生まれ、生徒のモチベーションを高めます。
専用サイト「エデュカネット」
ワークシートや教材動画のダウンロード機能に加え、企業の方への質問などを通じて、大人とのリアルなやりとりを学ぶことができます。 メールなどのビジネスマナー教育にも活用可能です。
ワークブック
1人1人の個性的な学びを尊重する意味を込めて、 40種類の表紙が異なるワークブックを用意しています。
ワークシート
授業の進行をサポートするワークシートです。補助教材として、主にグループワークで使用します。
授業進行用スライド
ワークブックに準拠したスライドを使用して授業を進行いただけます。
先生用指導ガイド
授業の進行手順や予想される生徒の様子などを詳細に記載しているプログラムの指導案です。
サポート
コーポレートアクセスの大きな強みのひとつが、「学校コーディネーターによるサポート」です。マニュアル化された対応ではなく、個々の学校や先生たちの課題や状況に合わせて、伴走支援を行っていきます。
学びに伴走する学校コーディネーター
各校には担当コーディネーターが1名付き、学校や先生の状況に合わせて、カリキュラムのアレンジやプログラムの提案を行います。何か不安なことがあれば、いつでも相談できる体制を整えています。
- プログラムの導入
- カリキュラムのカスタマイズ
- 先生と同じ目線に立つ授業支援
- 学校訪問のアレンジ
初めてでも安心 導入研修
授業開始前に、具体的な段取りや進め方の説明と実際に生徒たちが行うワークを体験す る時間を設けます。先生たちが「これなら出来る」と思えるように不安や疑問を解消します。
学校を越えた学び合いの場
1年間の学びの成果を社会に向けて発信する場として、クエストカップ全国大会を開催しています。コーポレートアクセスを受講した生徒なら誰でもエントリー可能です。また、コーポレートアクセスを実施している学校の生徒同士が集まり、異なる文化に触れることで、自らの学びを深めるイベントも実施しています。
導入までの流れ
料金
生徒人数やサポート方法によって変動するため、学校ごとに個別にお見積りいたします。
事例
よくある質問
イベント情報
コーポレートアクセスのお役立ち資料
他のクエストエデュケーションプログラム
ソーシャルチェンジ（社会課題探究コース）
クエスチョン・エックス（問い探究コース）
インターン（進路探究コース）
