課題 | 静岡から県外へ人材流出が加速する危機感がある。地元で学ぶ子どもたちと「静岡の未来」をつくりたい。 |
解決 | 静岡の学校や企業を巻き込んだ地域の学びを実現させるため、地域探究コース「engine(エンジン)」を全国に先駆けて運営開始しました。「engine(エンジン)」は、地元企業のリソースを使って、地域をより良くするためのイノベーションプランを提案する探究学習プログラムです。 静岡の子どもたちや大人たちが自らのコアに出会い、嬉々としてチャレンジし続ける社会をつくりたいという想いをもって、地域教育を推進しています。 |
企業と地域のリソースを再発見
参画企業と自分たちが住む地域と出会い、それぞれのリソース(ヒト・モノ・カネ・コト)を探します。
探究活動のプロセスの中で、見慣れた日常世界の見え方が変わり、地域にも、自分にも、可能性がたくさんあるということに気づきます。
イノベーションプランを考える
目の前の課題を解決するという視点ではなく、日常から発見したリソースを使って新たな可能性と、価値創造するという視点に立ちます。
未来を生きる中学生と、今を生きる企業が、地域の未来を共につくります。
大舞台でのプレゼンテーション
生徒たちの探究の成果を学校の枠を超えて提案する場として、「engine」のフィナーレを飾る「静岡カップ」
チームで取り組んできたイノベーションプランを、企業人と参加者の前で発表します。
プログラム概要
地域探究プログラム「エンジン」とは | 地域に根差す中高生と企業が協力して、地域の未来を築く探求活動です。地域に実在する企業を題材にし、毎週の授業で地域をより良くするためのイノベーションプランを考えます。 |
プログラム実施校および参画企業 | 静岡の中学校・高等学校 (累計約22校・2929名)/20社 |
実施コマ数 | 全15回(各50分)+ 静岡カップ |
授業構成 | STEP1-3 学校を使ってビジネスを考える STEP4-6 地元企業のリソースを探す STEP7-10 地域のリソースを探す STEP11-13 地域をより良くする企画を立案 STEP14-15 企画をプレゼン |
事業者インタビュー
【シヅクリ】「engine」ができるまで:地域事業者とプログラムそれぞれの可能性
一般社団法人シヅクリ 理事 八木邦明氏