トレンドハンター

開発パートナー 「サイボウズ株式会社」

課題ITツールを活用しながら、子どもたちにデータに触れることの楽しさや、論理的思考力を育んでほしい。
解決教室内にある身近なアイテムの特徴をタブレットを使って収集・分析し、クラス内のトレンドを発見する、探究型のプログラミング教育「トレンドハンター」を開発しました。このプログラムでは、子どもたちがチームで協力し、友達が持っているもの・使っているものの情報をサイボウズのアプリ「キントーン」を使って収集しながら、データがたまることのおもしろさ、分析・共有することの楽しさを体験していきます。論理的思考力・問題解決能力・創造性を育むツールとしてITを活用することの楽しさを学びます。

データ収集をします。

教室内のアイテムをタブレットで撮影し、データ収集します。
実際にそのアイテムを使っている同級生に、ヒアリングも行います。

トレンドを探します。

収集したデータを、クロス集計を使って分析します。
複数のデータを組み合わせ、気づいたことをチームで話し合います。

発表し合います。

分析結果から見えてきたクラスのトレンドを、チーム内でまとめます。
クラス全体に発表し、新たな視点の共有を行います。

プログラム概要

トレンドハンターとは?ITツール「キントーン」を使ってデータを集め、発見したトレンドを共有する楽しさを知る、探究型プログラミング教育です。
実施コマ数全3コマ(各45分)
対象小学校高学年
教材・授業進行用パワーポイント
・キントーン内「トレンドハンター」ページ
・ワークシート
・指導ガイド
環境普通教室
ICT環境・タブレット(児童用・ 1チーム(4名程度)に1台 )※インターネット接続必要
・プロジェクター&PC(授業パワーポイント投影用)※インターネット接続不要
・PC(事前準備用)※インターネット接続必要

サイボウズ株式会社
社長室 学校教育担当
中村 龍太さん

「TREND HUNTER(トレンドハンター)」の開発にかけた思い

トレンドハンターは、小学校でのプログラミング教育の必修化をきっかけに開発しました。開発に当たっては、あえて子供用の教材ではなく、大人が企業で普通に使っているサイボウズのキントーンというサービスを使った、実践的な教育プログラムにこだわりました。このトレンドハンターはプログラミング教育の目的である論理的思考力をつけるだけでなく、今後の情報社会で、ますます重要となる情報の収集、分析の論理的な手法とその解釈力を、デジタルネイティブな児童達が、チームワーク力を使って楽しく学べることができます。また、授業だけではなく、先生方の働き方改革のアイデアに貢献できるものになっていますので、ぜひ、お試しください。

埼玉県坂戸市立南小学校(当時)
山下 揺介先生

子供の無限の可能性を感じた授業だった。

キントーンを使ってのマーケティングのような授業は、子供の無限の可能性を感じた授業だった。
タブレットを使用し、チームで協力して情報を集め、分析し、その原因を予想してプレゼンする。
わからないことをみんなで補おうとしていた。

担任としてこの授業で大事にしたことは『つなぐ』ということ。
学校と社会
教師と教師
子供と子供
子供と教材
プログラミング教育は、ITが誰かと喜びを共有したり、幸せにしたり、喜ばせることができる身近なツールだと、子供たちが気がつくきっかけを与えることが重要だと今回の授業をやってわかった。

神奈川県秦野市立渋沢小学校(当時)
荒谷 舞先生

まさに対話的で深い学びが出来る画期的なツールです!

チームで実践を通してこれからの社会に必要な技能や、考え方を学べるツールです。また、プレゼンを行う際に、クロス集計などで得た根拠を示して相手を納得させるプレゼンができるのも魅力的です。子どもたちにとってこれからの社会では、プレゼンをする能力が必要不可欠になってきます。そのため仲間と協力し探求し、先を考え、根拠を示してプレゼンを行うことが出来る力は子どもたちの未来に多いに役立つでしょう。まさに対話的で深い学びが出来る画期的なツールです!

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