【開催報告】中高生と地元企業が協働し「よこすかの街をもっとおもしろく!」するプロジェクト「よこすかengine」スタート

教育と探求社は、合同会社よこすかラボと協力して、横須賀市の中学生・高校生が地域の企業と連携し、未来を共創する探究学習プログラム「よこすかengine」の3年目をスタートさせました。
2025年6月30日(月)には、三浦学苑高等学校(横須賀市)にて、本プログラムに参画いただく企業8社の担当者と共にキックオフイベントを開催いたしました。また、8月19日(火)には、これに取り組む中学校・高校の先生方も加えた合同研修会を開催いたします。

本研修では、参画企業の担当者に「よこすかengine」プログラムへの理解を深めていただくとともに、共創仲間として対話を重ねながら、自社や他社が持つ魅力や可能性を引き出し合うことを目指しました。
まずは自社について振り返り、強みや魅力の中から特長的な強みや自身が好きなところなどを短い言葉で表現してみました。続けて、企業を超えてグループごとに対話をしながら、さらに企業の強みや魅力を見つけていきます。創業時まで遡ったり、強みを細かく分解したりしながら考えることで、視点の広がりや解像度の高まりがありました。
参加者からは「企業の枠を超えてアイデアを広げるおもしろさを体感できた」「生徒とどんな風に対話できるか、イメージがわいてきた」「自社を客観的に見つめ直すことができ、新たな発見があった」との感想が寄せられました。三浦学苑の野櫻慎二教頭からも、「地域の学び場として企業との協働に大きな期待をしている」との言葉をいただきました。
■「よこすかengine」とは
横須賀市の持つ可能性を探求し、地域の未来を創造するプロジェクトとして2024年度にスタート。横須賀市の人口流出問題や地域経済の停滞などの課題に対し、地域の中高生と企業が連携し、会社という垣根を超えて同じ目的を持つ人々がつながる、横須賀市をよりおもしろくするためのプロジェクトです。学校と企業がリアルに共創することで、将来の横須賀を担い、価値を創造し続ける主体的な人材を数多く育成します。
【2025年度 実施校】
湘南学院高等学校/三浦学苑高等学校
【2025年度 参画企業】
イオンリテール(イオンスタイル横須賀・イオン久里浜店)/いちご/京急電鉄/建新/
シテコベ/ステップ/スマイル/ヨコソー(敬称略・五十音順)
■学校・企業合同研修会のお知らせ
8月19日(火)には「よこすかengine」の導入校の先生方と参画企業の担当者さまが一堂に会し、交流も兼ねた合同研修会を開催します。この研修会では、プログラム全体の概要や年間スケジュールを確認するとともに、生徒が取り組むプログラムを体験することを通して、生徒たちへの関わり方をともに考える機会となります。
日時:2025年8月19日(火) 14:00〜17:00
場所:三浦学苑高等学校(予定)
(〒238-0031 神奈川県横須賀市衣笠栄町3丁目80)
内容:
学校の先生方と企業担当者の顔合わせと交流、プログラムの概要や年間スケジュールの確認、プログラム体験、生徒たちへの関わり方を考える、ともに関わる仲間としてのビジョン作成
▶ 昨年度の学校・企業合同研修会の様子はこちら:https://eduq.jp/news/yokosukaengine_2409/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社教育と探求社 首都圏学校部(井上)
Email:yo@eduq.jp
Tel : 03-6674-1234