【プレスリリース】全国約6万2,000人の生徒が取り組む探究学習プログラム、2023年度版「クエストエデュケーション」の提供を開始します

〜変化の激しいVUCA時代を ”自分らしく、生きる。” 力を育む、すべての人びとに~

すべての人びとが ”自分らしく、生きる。” 力を育む探究学習・研修プログラムを開発・提供する、株式会社教育と探求社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮地 勘司、以下「教育と探求社」)は、2023年4月より、2023年度版 探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の提供を開始したことをお知らせします。

本プログラムの導入校は、年々増加しており、2022年度には全国37都道府県320校約6万2,000人の生徒が取り組んでいます(2023年3月31日時点)。2023年度版「クエストエデュケーション」では、従来の14プログラムに加え、新たに、生徒が自ら問いをつくり問いを持って生きる面白さを体感するプログラム「Question X(クエスチョン・エックス)」が追加されました。

■”自分らしく、生きる。”力を身に付ける、探究学習の必要性が加速する時代

変化の激しいVUCA時代*1には、情報収集処理力、迅速な意思決定力、柔軟な対応力、課題解決力、価値創造力といった、数値化が難しい能力が強く求められるようになっています。また、文部科学省でも学習指導要領の改訂により、自分の生き方を考えるための資質・能力を育成することを目標に、2022年度より高等学校での「総合的な探究の時間」の実施がスタート、大学入試でも「探究入試」に取り組む大学が出てきています。

このような状況において、弊社が20年近くにわたり開発・提供を行ってきた、先進的で効果の高い探究学習・研修プログラムは、上記のような能力を学生時代から、身に付けるのに適したプログラムであり、学校や教育関係者から高い評価をいただくなど、年々、注目度が高まっています。

*1 VUCA時代:Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)の頭文字を合わせた造語であり、現代社会が困難でかつ予測不可能な時代を言う

■探究学習プログラム 2023年度版「クエストエデュケーション」の概要

本プログラムは、2005年から弊社が開発・提供しており、企業や社会の課題、商品開発など、6コース15プログラム(副教材2プログラムを含む*2)で構成され、教室にいながら社会とつながるテーマを探求します。( クエストエデュケーション についてはこちらから

2023年度版では、新プログラム「Question X(クエスチョン・エックス)」を追加、好奇心を刺激する様々な問いと出会い、夢中で考える歓びを体感することで、毎日の授業やいつもの日常を、新たな問いに出会える刺激的な場へと変化させます。

▼2023年度「クエストエデュケーション」提供コースおよびプログラム

【企業探究コース】
コーポレートアクセス
【進路探究コース】
インターン/ジョブトライアル/ロールモデル/マイストーリー/ザ・ビジョン
【起業家コース】
スモールスタート
【社会課題探究コース】
ソーシャルチェンジ/ソーシャルチェンジ・イングリッシュ/ソーシャルチェンジ・ファースト!/ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st
【地域探究コース】
エンジン
【問い探究コース】
クエスチョン・エックス

*2 副教材には、リアライズ/リフレクションの2プログラムがあります。

▼2023年度「コーポレートアクセス」参画企業のご紹介

2023年度の企業探究コース「コーポレートアクセス」には、過去最高となる13社の企業に参画いただきます。

イオンリテール/オカムラ/キモノハーツ(新)/塩野義製薬(新)/大和ハウス工業/テクマトリックス(新)/ニフコ(新)/パナソニック エナジー/富士製薬工業(新)/富士通/メニコン/ヤフー/吉野家ホールディングス(新)*3   ※五十音順、(新)は2023年度より参画

*3「吉」は、正しくは三画目が一画目より長い

■昨年度開催、クエストカップ2023 全国大会

・グランプリ受賞チームの声
「作業がなかなか進まなかったり、動画を前々日に撮り直したり、大変なこともあったけれど、”やるときはー?” ”やるー!”を合言葉に、皆で協力しました。全力を出しきって楽しく取り組んだ結果がグランプリ。人生で経験したことがないほど嬉しかったです!」(淳心学院中学校・高等学校 チームコンダクトメンズの受賞コメントより ※発表ハイライト・受賞結果・コメントはこちらからご覧いただけます。https://questcup.jp/news/ )

・参画企業の声
「自分たちにとっての当たり前や考え方が、若い人にとっては当たり前じゃないということを感じた。」「社歴が長いと保守的に走ったり考えが固まってくるが、自由な発想を持つ若い子たちからもらえるパワーは本当に大きく、生徒たちが消費者として見る企業のイメージに、フィルターがかからずに直に伝わってくる。」(メニコン出原さん、吉岡さん)

<プログラムに関するお問い合わせ先>
学校担当: sc@eduq.jp

<報道機関からのお問い合わせ先>
広報: press@eduq.jp