【レポート】東海ミッションミーティング2015が開催されました

11月3日(祝・火)東邦高等学校にて、クエストエデュケーションを導入する東海地区の学校が合同主催で、東海ミッションミーティング2015を開催しました。

当日は、「企業の思いを知り、企業のハートを感じよう!」というゴールを目指し、愛知県から、クラーク記念国際高等学校 豊田キャンパス、クラーク記念国際高等学校 名古屋キャンパス、桜丘高等学校、名城大学附属高等学校、東邦高等学校、三重県から海星中学校の代表生徒113名、企業からはエイチ・アイ・エス、オムロ ン(ビデオ動画)、クレディセゾン、大和ハウス、テレビ東京、富士通の6社10名、そして先生方など、総勢146名が参加しました。

ミッションミーティングは学校の枠を越えてさまざまな考えを持ったインターン生が集まり、インターン先の企業理念やミッションについて意見交換を行 なったり、先輩社員に対して日ごろの疑問を質問し、自分たちの企画を発展させるためのヒントを持ち帰ることを目的とします。本ミーティングは東海地区の有 志の先生方が主催となって開催する取り組みとして、3年目となりました。

事前に東海ミッションミーティング2015を企画・運営して下さった東海地区の先生方から当日の企画の趣旨についてご説明いただき、先生方と企業の方とで意識合わせを行って本番を迎えます。

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オープニングでは生徒、企業の方、先生方が一堂に会し、東海ミッションミーティング2015の目的を確認していきます。

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生徒らはオープニング終了後、企業ごとの教室に分かれた後、自分のインターン先の先輩社員から、「自分の会社の好きなところ、誇りに思えるところ」 「失敗や困難に向き合った際のエピソード」「思いを持って取り組んだ仕事のエピソード」「今向き合っている課題のエピソード」などを車座になって伺いまし た。

本やインターネットでは調べることのできない、先輩社員らの自社に対する思いやリアルな話を聴き、働くことや企業についての理解を深めていきます。

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続いて、学校の枠を越えたチームを作り、本プログラムで企業から出されている課題についてワークショップに取り組みます。初めて出会う生徒同士でチームを 組み、ワークに取り組んだため、初めは生徒たちもかなり緊張している様子でした。学校の枠を越えたチームのメンバーに対し、一人ひとりが各校から持ち寄っ たプランを発表し、それをよりよくするための質問やアドバイスをし合います。同じ課題に取り組む仲間と出会い、仲間からの質問やアドバイス、他者のプラン 発表を聴き、同世代の多様な価値観に触れたり、インターン先の先輩社員からの質問やアドバイスを受けたりと、自身の考えやアイデアをさらに深めていく貴重 な機会となりました。

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生徒たちは、一人ひとりが感じ取った思い、学んだことを各校の自分のチームメンバーへと伝え、更に自分たちのアイデアを深めていきます。

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次回は1月11日(祝・月)に「東海ジャム2016」が開催される予定です。