【プレスリリース】英語による探究学習プログラム「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」を海外に提供開始、期間限定無料提供。

「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」(探究学習プログラム「クエストエデュケーション」社会課題探究コース)を今年度、期間限定で国内外問わずに全教材無料提供。

株式会社教育と探求社は、英語による探究学習プログラム「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」の海外への提供を開始いたします。また、新型コロナウイルス感染症の世界規模での流行に伴い、学びの機会が奪われている世界中の子どもたちに学びを届けるために、本プログラムを期間限定で無料提供いたします。

【本件の背景】

新型コロナウイルス感染症の影響が続き、世界中でこれまでの日常生活が一変するような状況となっています。オンラインでの学習機会の拡充や、より多様な学び方へのシフトなど、各国でもコロナ禍による経済への影響と共に教育への影響が懸念されています。
株式会社教育と探求社では創業以来、現実社会と教室を繋ぎ、子どもたちが「自分らしさ」に目覚める探究型の学習プログラムの企画、開発を行ってまいりました。
今回、この未曽有の社会状況を新たな学びの機会に変えていけるよう、世界中の子どもたちに対して、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の英語による探究学習プログラム「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」を期間限定で無料提供することといたしました。

【展開の概要】

英語による探究学習プログラム「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」の海外への提供を6月1日より開始しました。子どもたちの現在の様々な状況を鑑みて、今年度に限り、「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」の全教材を無料で提供いたします。
同時にオンライン環境がない子どもたちでも、「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」を一人で自宅で取り組める「個人ワーク版-BY MYSELF-」を合わせて提供開始しました。

また、今回は世界53か国の志ある教育者たちをネットワークしている「Teach For ALL」のアルムナイネットワークを活用し推進していきます。世界中の子どもたちを「教材」を通じて繋ぎ、国や地域、文化などのバックグラウンドを越えて、世界と繋がる学びの体験を提供していきます。

【世界53ヵ国に展開する教育ネットワークTeach For ALLについて】

Teach For ALLとは、「教室から世界を変える」を理念として世界53ヵ国の教育者がネットワークされ、世界の教育課題に向き合い、解決に向け活動しているグローバル組織です。「Teach For Japan」は、その日本の組織です。当社学校コーディネーター岡本多永は、世界190人の志願者からネットワークコネクターとして選ばれ、2021年夏(予定)まで世界において活動していきます。そのグローバルなアルムナイネットワークを活用し、「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」を世界に発信・展開していきます。
※ネットワークコネクターとは、多様な人種、多様なバックグラウンドを持つTeach For Allの教育者たちが新たなつながりを生み出し、国境を越えて学習の機会を創出することを目指す有志のメンバーです。

▼Teach For ALL
https://teachforjapan.org/teachforall/

▼Teach For ALL(英語サイト)
https://teachforall.org/

▼Teach For Japan
https://teachforjapan.org/

◆岡本 多永 プロフィール

1988年大阪府生まれ。新卒で入社した学校法人で教育の凄さを目の当たりにし、世界の教育者と語り合えるようになりたいとアメリカに語学留学。2017年よりTeach For Japanのフェローとして福岡県の中学校に赴任、2019年4月、株式会社教育と探求社に入社。
探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の導入サポートを行う学校コーディネーター、および、2019年11月にベトナムのハノイで実施した「クエストキャリアinハノイ」において現場統括を担う。現在はクエストワールドプロジェクト特命担当として、世界の子どもをつなぐために躍進中。

【英語でアクティブ・ラーニング「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」について】

「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」は、英語を用いて、生徒が身近な課題に取り組む探究学習プログラムです。英語を使って「本当にやりたい卒業式」「学校をギネスブックにのせる方法」など、学校にまつわる課題にチームで取り組みます。

50分×3回の授業で、クラスの友達とアイディアを出し合い、企画を考え、プレゼンテーションを行います。英語を用いて考え、話し合い、発表することで、生徒たちが自らの意見を世界に届ける力をはぐくみます。

英語でのアクティブ・ラーニングを体験してみたい、初めての教室におすすめの英語の本格的な探究学習プログラムです。

▼無償提供の内容

■通常版
・「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」ワークブック
・指導ガイド
・配布プリント(Presentation Worksheet①②③)
・配布プリント(Presentation Evaluation Sheet)

■個人ワーク版
・教育と探求社「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」個人ワーク版利用に関するご案内
・教育と探求社「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」個人ワーク版手引き
・Educa&Quest social-change-english-first-by-myself-Handbook(手引き英語版)
・Educa&Quest social-change-english-first-by-myself-Worksheet

▼詳細はこちら

「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」

▼同内容で日本語版の無料体験プログラムもございます。
「ソーシャルチェンジ・ファースト!」(日本語)

無料提供期間

2020年6月1日~2021年2月28日(日本時間)
※2021年2月22日までにお申込みを完了させてください。
※無料提供期間以外の授業実施は出来ません。

お問合せ・お申込み

https://quest.eduq.jp/scef/

※利用規約をご確認の上、お申込みください。
※「個人ワーク版」は「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」をお申込みの方全員に提供いたします。

クエストエデュケーションとは

2005年にスタートした、現実社会と連動しながら「生きる力」を育む教育プログラムです。生徒たちは、実在の企業からのミッションに取り組んだり、社会課題に向き合ったり、ゼロから商品開発に取り組んだり。教室の中にいながら、現実社会につながるテーマに取り組みます。2017年には中高向けの教育カリキュラムとして初めてのグッドデザイン賞を受賞。2020年度は全国32都道府県195校約34,000人(2020年4月現在)が取り組んでおり、これまでのべ22万人以上が学んできました。
詳細:https://eduq.jp/quest_education/

参考
Teach For Japan

▼プレスリリースの詳細はこちら