【プレスリリース】2020年の新学習指導要領改定に向けた、 教員同士の学び合いの場「探求フェスタ」を8月19日(土)に初開催!

教育と探求社では、来る2020年の新学習指導要領の改定に向け、教員同士の情報交換や実践共有、学び合いを目的としたイベント「探求フェスタ」を8月19日(土)に大阪府吹田市にある大和大学で開催いたします。

本件の概要

図1

近年推進されている「働き方改革」に代表される、社会と個人の関係性の大きな変化やテクノロジーの劇的な進化を背景に、2020年から学習指導要領が大幅に改定されます。その中では「社会に開かれた教育課程」を実現し、「生きる力」を身につけるため「学びの質」にフォーカスを当てた方針が示されています。

「探究」という科目が新設されるなど主体的・対話的な学びが重視されており、より現場の教員のカリキュラム・マネジメント能力や創意工夫が必要となってきます。

そんな中、教育と探求社では、2005年より全国10万人以上の生徒に主体的・対話的な学びを提供してきた「クエストエデュケーション」で蓄積してきたノウハウやネットワークを活用し、2020年からの学習指導要領改定に向けて、教員の学びの場「探求フェスタ」を大和大学にて初開催いたします。

「クエストエデュケーション」では、生徒への学びの場の提供だけでなく、すべての人が「自分らしく、生きる」ための学びの場を提供してまいります。

開催の狙い・目的

「探求フェスタ」では、昨今の企業や個人のあり方としても注目を集めている「プレイフル」(楽しみながら学び、働く)をテーマに、こどもが主役となって、自ら感じ、考え、ワクワクしながら学ぶような創造性とエネルギーに満ちた教室を生み出すにはどうしたらよいかを体験しながら学び、考えてまいります。

「プレイフル」という概念を提唱している同志社女子大学の上田信行教授、映画『みんなの学校』の大空小学校元校長の木村泰子先生、映画監督でありながら全国で映画×アクティブ・ラーニングのワークショップを展開する古新舜監督という多様なゲストにご参加いただき、関西地区を中心として全国から集まった教員と共に考え、議論する場を創出いたします。

登壇者からのメッセージ

図2

上田 信行 教授
同志社女子大学現代社会学部現代こども学科特任教授
ネオミュージアム館長

<メッセージ>
Positive Deviance(ポジティブな逸脱)というパワフルな言葉があります。 ポジティブにはみ出してみる情熱と行動が学びのコミュニティをプレイフルに変えていきます!

図3

木村 泰子 先生
独立行政法人教職員支援機 評議員

<メッセージ>
今こそ学校の主語を「先生」から「子ども」に変えるときです。
先生たち、「教師」の看板を断捨離しませんか!

図4

古新 舜 監督
コスモボックス株式会社 代表取締役社長
映画監督

メッセージ
「子どもと共に大人も一緒に成長をしていく」
笑顔、感動、体感を通じて、双方がリスペクトできる学びの在り方を一緒に分かち合いましょう!

開催概要

■日 時 : 2017年8月19日(土) 10:00~16:00 (受付開始: 9:30~)
■会 場 :  大和大学 〒564-0082 大阪府吹田市片山町2-5-1
■参加者: 150名 全国の先生
■費 用 : 無料

■プログラム(予定):
【1】プレイフルな学びを知る

多様な3名によるパネルディスカッションと現場の先生3名によるプレイフルな実践例の共有を行います。

図5

【2】プレイフルな体験をする
先生自ら学びの楽しさを探求する4つの体験教室を 展開いたします。

・上田教授のプレイフルワークショップ
・古新監督のワークショップ
・クエストエデュケーション:企業探究コース体験ワークショップ
・クエストエデュケーション:ソーシャルチェンジ体験ワークショップ

図6

【3】全員でリフレクション
ゲスト、参加者全員で一日の体験を振り返り、それぞれの学びを共有します。

図7

■詳細・申込:
https://peraichi.com/landing_pages/view/questfesta