【プレスリリース】「クエストカップ2018 全国大会」出場81チームが過去最多エントリー2150作品の中からついに決定!

来る2月24日(土)立教大学池袋キャンパス、25日(日)紀尾井小ホールにて「クエストカップ2018 全国大会」を開催いたします。今年度のエントリー総数は過去最多の2150作品にのぼり、厳正なる審査の結果選ばれた81チーム470名(1月31日現在)の出場が決定いたしました。

「クエストカップ」はアクティブ・ラーニング型キャリア教育プログラム「クエストエデュケーション」に、今年度取り組んだ児童・生徒の学びの集大成としての最終発表会で、今回で13回目となります。小・中・高校生が企業・進路・社会課題について探求し、チームで試行錯誤して創り上げた学びの成果を大舞台でプレゼンテーションします。

また、文科省主管日本型教育の海外展開事業「EDU-portニッポン」のパイロット事業「2017年度EDU-Port応援プロジェクト」に採択されているベトナム・ハノイ大学で開催した「Quest Career in HaNoi 2017」でグランプリを受賞したハノイ大学の学生も来日し、日本語でのプレゼンテーションも披露します。

図3
図2

【大会開催概要】

■企業探究コース「コーポレートアクセス」部門

日時:2018年2月24日(土)10:00~17:15

会場:立教大学 池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1)

■社会課題探究コース「ソーシャルチェンジ」部門

日時:2018年2月24日(土)10:00~17:15

会場:立教大学 池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1)

■進路探究コース「人物ドキュメンタリー」部門・「自分史」部門

日時:2018年2月25日(日)12:20~16:30

会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)

協賛企業:

図4

主催:クエストカップ実行委員会 / 教育と探求社

後援:経済産業省 / 埼玉県教育委員会 / 東京都教育委員会  /

法政大学キャリアデザイン学部 / 立教大学経営学部

協力:一橋大学イノベーション研究センター

Web: http://questcup.jp/2018/

【参画企業からのコメント】

驚くのは、高齢化問題や自分の寿命を見据えて、いかに社会を良くしていくかという観点の、深い提案が多いことです。毎年確実にレベルが上がっていますね。クエストで出てくる提案は、もはや学校のプログラムを超えて、本業でイノベーションを起こしたり、新たなベンチャーを考えるときの刺激にもなっています。なにより生徒たちの熱い思いに触れることで、私たちのほうが元気づけられています。

【導入校の先生からのコメント】

教師はそもそも教えることが仕事ですが、クエストだけは、教えたくなっても教えちゃいけないんです。ヒントぐらいは言っても、生徒たちが納得する答えを自分たちで出すまで、我慢してじっと見守ります。クエストには、正解がありません。正解がないということは、終わりがないということです。終わりがないから、よくも悪くも、ずっと考えなくちゃいけない。それは生徒だけではなく、教師も一緒なんじゃないかなと思っています。

(昨年度の大会の様子)