【開催報告】デジタルで学ぶ探究型金融経済教育プログラム「お金の力-CHOICE-Digital」を高校生が体験!

【開催報告】デジタルで学ぶ探究型金融経済教育プログラム「お金の力-CHOICE-Digital」を高校生が体験!

■「お金の力-CHOICE-Digital」(以下、本プログラム)のポイント

本プログラムは、「自分でお金の使い方を選択する」という、いわば“お金の人生ゲーム”を体験しながら、自分の選択が自らの人生や社会に与える影響を体験できるのが特徴。デジタルの強みを活かし、ゲーム時のチームにおける話し合いの録音などのログを活用して後から振り返りができる学習設計になっており、学びの深化を促します。

◎体験型学習で生徒の思考の幅を拡げる

シナリオを用いた体験型学習を通じて、生徒がお金の使い方とその影響を実践的に学び、現実の経済や社会の複雑性を実感できます。

◎生徒間のディスカッションによる協働学習の促進

グループディスカッションを通して多様な価値観や視点を得られるため、広い視野で社会全体を考える姿勢が期待できます。

◎振り返りとデータ活用による学びの深化

デジタルデータを活用して、議論の内容や意思決定プロセスを具体的に振り返ることができるので、どの判断が有効だったか、どのような改善点があるかを生徒自身が分析できる環境を提供します。

株式会社教育と探求社は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券とともに、同社の連携協定校(※1)向けに「春の金融経済教育イベント」を実施しました。イベントでは2025年3月から提供開始されたデジタル金融経済教育プログラム「お金の力-CHOICE-Digital」(※2)の体験会も開催、生徒たちの様子をお届けします。

※1 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、金融経済教育に係る方針や探究的な学びを重視する姿勢に共感いただける市区町村、教育委員会や学校と連携協定を締結しています。

▶ 金融経済教育に係る連携協定について(三菱UFJモルガン・スタンレー証券公式ウェブサイト):https://www.sc.mufg.jp/company/sustainability/cooperation_agreement.html

※2 本プログラムは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が社会貢献の一環として、教育と探求社と開発・提供しており、学校は無償で導入できます。

■本プログラム体験会の様子

1.アイスブレイクで和やかにスタート!

初対面となる他校の生徒同士でグループを組んだこともあり、最初は少し緊張した雰囲気。まずは各チーム内で自己紹介と、「これまでの自分のお金の使い方」をテーマにアイスブレイクが行われました。「買う」「貯める」「増やす」「譲る」の4つのお金の使い方のうち、これまでどのような割合でお金を使ってきたかを振り返ることで、普段あまり意識しない“お金の選択肢”について改めて考えるきっかけになりました。

全体としては「買う」や「貯める」の割合が高いものの、「将来のために必要」「社会貢献をしたい」といった理由で「増やす」や「譲る」を実践している生徒も見られ、各グループからは「そんな考え方もあるんだ!」と驚きの声があがりました。

こうしてお互いの考えを共有していくうちに、緊張も解けて会話が弾み、場が和んだ様子でした。

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2.本格的なゲーム体験で学ぶ経済の仕組み

ゲームの世界観に入るためのアニメーション動画でゲームの操作方法や進め方を学んだ後、いよいよ本番スタート。画面に表示されるガイドに従って、各チームはゴールを目指してお金の使い方を協議します。何にどれだけお金を使うか、あるいは貯蓄に回すか、寄付や投資に充てるかなど、話し合いが活発に進みます。

ゲームの中では、大きな時代の変化や突発的なイベントが発生し、急に選択を迫られることも。今回も「突然交通事故に巻き込まれて全治6ヶ月の怪我を負い、入院」というイベントが起こり、想定外の出費に計画の立て直しを迫られるチームも見られました。

また、自分たちのゴール達成だけに注力していると、環境・社会の数値が悪くなり、最終的には自分たちのゴールの達成にも影響が出てくることに気づき始めると、「経済だけじゃなく、環境・社会の数値ももっと考えよう」などの声もあがるように。社会の一員としての視点が芽生え、社会の動きや経済の仕組みについて楽しみながら学びを深める姿が印象的でした。

3. 学びを深める振り返りセッション

最後は、ゲームでの学びを振り返る時間。自分たちが発見した「お金の力」の新しい視点や気づきをグループで共有し、さらに「わたしたちが未来に向けてCHOICEしたいこと」を考えてもらいました。

「投資は単なるお金儲けではなく、環境や社会に貢献できることに気づき、考えが変わった」「自分の利益だけでなく、社会全体が良くなるお金の使い方をしたい」といった力強い言葉が次々とあがり、参加者全員が充実感と達成感を覚えている様子でした。

■まとめ

今回のプログラム体験を終えて、生徒からは以下のような感想が寄せられました。

【生徒アンケートより抜粋】

・お金の力というのは、モノを買ったり、体験をして心を豊かにするだけでなく、投資をしてお金を増やしたり、保険に入って備えたり、寄付をして社会に貢献したり、様々なことに使える力があることを知った。

・普段考えないような視点でお金について楽しく学べた。自分のお金の使い方が、良くも悪くも環境社会に影響を与えると知った。

・環境・社会・経済は全て複雑に絡み合っているが、問題解決のためには、その問題の理解とともに、当事者意識が必要だと感じた。

【開催報告】デジタルで学ぶ探究型金融経済教育プログラム「お金の力-CHOICE-Digital」を高校生が体験!

本プログラムを通じて、いつもとは違った視点でお金について考えることができただけでなく、社会とのつながりについても深く学ぶことができた様子でした。

お金には無限の可能性があることを改めて実感できる本プログラムが、多くの学校で次世代の金融リテラシー教育の教材として活用されることを期待します。


本プログラムに関するお問い合わせ

教育と探求社 金融経済教育プログラム担当 (bim@eduq.jp)
実施お申込みフォーム:https://forms.gle/9humVxXazTTc7WVq9