【開催報告】さいたま市の新たな可能性を社会に発信する3年目!2024年年度さいたまエンジン第1回企業越境研修を実施

教育と探求社は6月18日(火)、大宮ソニックシティにて「2024年度さいたまエンジン第1回企業越境研修」を開催しました。当日は、参画企業約50名が参加し、さいたま市の新たな可能性を探求する一日となりました。

「さいたまエンジン」は、株式会社教育と探求社が開発した地域探究プログラム「engine」を活用し、さいたま市がウェルビーイング(Well-being)なまちづくりを目指すプロジェクトです。将来を担う中学生と今を生きるさいたま市の企業とが協働し、新たなビジネスモデルを生み出し提案していきます。さいたま市教育委員会(さいたま市浦和区)と協力し運営をしています。この研修では、企業人として市民として生徒たちとどのように関わっていくかを探求し、生徒の学びを最大化させる方法を考えるために、実際に生徒たちが取り組むプログラムを参加者自身が体験しました。

体験ではチームに分かれて、企業とさいたま市のリソースを組み合わせて、さいたま市をよりよくするイノベーションプランを考えました。さらに、各企業が自社の歴史や魅力を再発見するためのワークショップも実施。自社の強みや魅力について深く掘り下げ、他の参加者と共有することで、新たな視点や気づきを得ることができる時間となりました。

参加者からは「他の企業との対話を通じて新たな発見がありました」「多様な人が集まることで、一つの物事に対しても考え方が異なり、視点が広がるし、柔軟な発想が生まれることを理解できた」「改めてさいたま市や自社の歴史について魅力を感じることができました。生徒たちと向き合うための心構えもできました。」などの感想が寄せられました。

第2回企業越境研修は8月22日に開催予定です。次回は、先生と一緒に、教室で生徒と関わるイメージをより深めるためのワークショップを実施する予定です。

イベントに関する詳細や次回開催についてのお問い合わせは、教育と探求社(sai@eduq.jp)までお願いいたします。