「HRカンファレンス2024-春-」に、一橋大学 名誉教授 米倉 誠一郎氏と弊社代表 宮地 勘司が登壇しました。

日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会(事務局:株式会社HRビジョン)主催の人と組織について体系的に学ぶイベント「HRカンファレンス2024-春-」が、2024年5月15日(水)~17日(金)、5月21日(火)~23日(木)の計6日間にわたって開催され、一橋大学 名誉教授 米倉 誠一郎氏と弊社代表の宮地 勘司が5月23日に登壇しました。

オンライン登壇の様子

今回の対談テーマは「探求と越境が切り拓く組織の未来」。現代の企業組織が抱える、次世代リーダーの育成、次世代ブランディング、社内エンゲージメント等の様々な課題の解決のためには、「探求」と「越境」、つまり、問う力と多角的な視点がもっとも必要であるということをお話しました。

◆今の時代なぜ「探求」と「越境」なのか

◆破壊的イノベーションと多様性の必要性

◆なぜ多様性の高い組織が好業績なのか

◆同一的組織は悪しきGroup thinkに陥る。多様性のあるチームの方が「より多くの資料を、より謙虚に精査する」

◆ワカモノ・ヨソモノ・バカモノの時代

◆企業人と先生たちの相互インターンシップの必要性

などをキーワードとしながら、具体的な事例やこれまでの体験談を交えながらセッションは進みました。

これまでの2人の確かな歩みを基盤として、これからの「探求と越境がもたらす可能性、切り拓く未来」について、情熱を放ちながら語る様子は、「次世代リーダーを育成したい、エンゲージメントを向上させたい」と考える聴講者のみなさまにも共感する点が多かったのではないでしょうか。

HRカンファレンスとは

「HRカンファレンス」は、人事正会員約32万人を有する日本最大級の人事ポータル『日本の人事部』が開催している、人・組織・経営について、学び、考え、つながる、HR領域の一大イベント。2024年5月の「HRカンファレンス」は、人的資本経営、戦略人事、リスキリング、採用、人材育成、マネジメント、キャリア自律、リーダーシップ、組織開発、ダイバーシティ&インクルージョンほか、注目のHRトレンドから普遍的な人事課題まで、人と組織に関するあらゆるテーマを網羅した216セッションをライブで配信。HR領域のオピニオンリーダー300人以上が登壇。https://jinjibu.jp/hr-conference/

米倉 誠一郎氏/一橋大学名誉教授 / ソーシャル・イノベーション・スクール学長

一橋大学イノベーション研究センターで25年間、法政大学院イノベーション・マネジメント研究科で7年間イノベーションを教育・研究してきましたが、最近「イノベーション」という言葉を封殺しました。イノベーションは手段でありその目的の方がもっと大事だと気づいたからです。