【プレスリリース】次世代との対話で新たなイノベーションを生み出し、社会貢献。中高生、社員と共に、自己変容と組織変容を創出するプロジェクト 企業探究コース「コーポレートアクセス」2024年度の参画企業を8月1日より募集開始

すべての人びとが ”自分らしく、生きる。” 力を育む探究学習・研修プログラムを開発・提供する、株式会社教育と探求社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮地 勘司、以下「教育と探求社」)は、企業探究コース「コーポレートアクセス」の2024年度参画企業を、8月1日より募集開始いたします。 

 *コーポレートアクセス:https://quest.eduq.jp/corporateaccess/ 

 *本件に関する問い合わせ先:担当 寺崎 cae@eduq.jp

【企業探究コース「コーポレートアクセス」とは?】

「コーポレートアクセス」とは、教育と探求社が開発・提供を行う、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」にラインナップされる2004年創業時からのメインプログラムの一つです。 「企業と共に未来をつくる」をコンセプトに、中高生たちが実在する企業のインターンシップをそれぞれの学校の”教室”で体験します。生徒たちは、働くことの意義や経済活動について学習しながら、自分たちの手で未来をつくり、不確実性の高まる社会を生きる基盤をつくります。 参画企業は、インターンシップ先企業として学校の授業に参加し、生徒の学びに約1年間かけて伴走します。

【コーポレートアクセス参画企業の主な目的・目標】

この4月からスタートしている2023年度は、過去最多の13社が参画しています。“教室”という越境の場で大人と子どもの意識の「ゆらぎ」体験を創出しながら、各社それぞれ下記に挙げられた目的・目標のもと活動しています。

・次世代への教育アプローチで社会に貢献する

・生徒との対話体験から次世代型リーダー人材を育成する

・自社エンゲージメントを向上する

・全社員のサステナビリティ意識を向上する

・新しいチャレンジと変化を恐れない組織を目指す

・次世代との対話で新たなイノベーションを生み出す

▼2023年度参画企業

▼参画企業社員の声

参画企業の社員からは下記のようなお声をいただいています。

「自分の中で、物事を考える際に、『先入観』に捉われながら考えてしまっていることに気づくことができた。『自分の仕事』をただ単にこなすだけでは、その能力しか身につくことができないが、疑問をもつことが日常生活にも必要だと感じた。」

「普段の生活ではなかなか経験しない問いばかり。自分の思考を深め、これまでの人生を振り返るとてもいい体験だった。」

「他の方法があるはずだという前提でひとつの概念に縛られなくてもよいという大きな気づきを得た。」

【2024年度開催の目的】

2024年度は「探求」という学びで起こる中高生と大人双方の成長をより加速させてまいります。従来の学校の出張授業での「教える→教えられる」といった関係性から離れ、教室の中で起こる人の成長を最大限に発揮する「コーポレートアクセス」の仕組みを活かし、関わる全ての人々の未来への思いを元に、それぞれの圧倒的原体験の創出を目的とします。日本を代表する企業との一年を通した越境学習の機会、全国の中高生とのリアルな交流を通して、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」の実現に向けた組織の変容に貢献します。

【コーポレートアクセスが担う役割】

法政大学大学院 教授 / 一橋大学 名誉教授 米倉 誠一郎氏

現代社会における企業の役割はきわめて大きい。拡大する格差や山積する社会課題でさえ、企業が解決していくしかないからです。この新しい課題に立ち向かうには多様な視点が欠かせません。コーポレートアクセスは、一度会社というフレームワークを外して、日本の若者たちと一緒に社会課題解決を考える滅多にない機会です。未来の当事者と共に、21世紀をどう生きるかを考えることなのです。

【企業として参画した効果】

イオンリテール株式会社 人事総務本部 人材育成部 部長 吉田 元氏

イオンで働いている仲間を、イオンピープルと呼んでいるのですが、コーポレートアクセスへの参加によって、そのメンバーが更にイオンピープルになっていくというのが実感です。生徒さんとの関わり、そして様々な提案から、それを「イオン」として実現しようとするメンバー、職場の近隣の学校と「イオン」として新たな取り組みを始めるメンバー、思い思いの気づきから「自分」そして「イオン」として何が出来るかを考え、それを形にしようとするエネルギーが広がっています。今後も生徒の皆さんのパワーをもらって、この輪を広げていくこと、そしてそれが社会やくらしをゆたかにすることに繋がることを信じて、一緒に取り組んでいきます。

株式会社メニコン 国内営業統括本部 国内マーケティング戦略室 学術教育研修部 部長 加藤 秀樹氏

初めて私自身が参加したときに「生徒の学びに貢献する」こともさることながら、「我々が学ぶ」ことが多数あることに気づきました。他にもそう感じている運営メンバーは多数います。そこで、弊社ではコーポレートアクセスへの参加目的の一つとして「人材育成」を掲げることにしました。この人材育成については(株)教育と探求社様の手厚いサポートもいただいています。さらに今年度は社内公募制度を活用して、プロジェクトのリーダーから運営を担当するメンバー、学校訪問のメンバーに至るまでを募集し、多くのメンバーとともに学ぶ機会を共有しています。

株式会社吉野家ホールディングス グループ人材戦略室 (兼)吉野家人材戦略室 室長 溝尻 和弘氏

*「吉」は、正しくは三画目が一画目より長い

正解のない課題への取り組みは、社会や企業でも求められます。しがらみや忖度とはほぼ無縁の生徒さんたちの取り組み姿勢、思考、発想、表情は、私たち社会人とは比べものにならないくらい自由で、ワクワク感に満ちています。その中から生まれてくる「何か」を一緒になって考え、バイアスを設けずに寄り添いつつ、邪魔をしない、質の高い問いで更に考えさせるという、支援型のリーダーシップの体験は、現業で部下との関係性の向上に活かされています。

『「探求」が拓く企業の未来』と題し、当社代表宮地によるウェビナーイベントを開催いたします。
クエストエデュケーションを通じて実現する企業の成長について、当社の20年間にわたる教育と探求への関わりを基に、事例を交えながらお話いたします。
人的資源経営実現の一助にしていただければ幸いです。
「探求」が拓く企業の未来 ~夏の連続講座5回シリーズ~
vol.1  7/26(水)  12:00-13:00  「社員がいきいきする」自律型組織への本質的転換
vol.2  8/9(水)    12:00-13:00 「社員の器をでかくする」垂直的成長の必要性
vol.3  8/24(木)  12:00-13:00 「知識は意識に構築される」本当のリスキリングはOSの更新
vol.4  9/13(水)  12:00-13:00  「思考の枠の外に出る」 越境学習が企業価値を向上させる
vol.5  9/27(水)  12:00-13:00  「おとなが学ぶ、学校で?」越境学習実践事例

【形 式】Zoomウェビナー (事前予約制)

【費 用】無料

▼申し込みはこちら
https://forms.gle/otVpiUxhstXtV8GH9

【教育と探求社について】

https://eduq.jp/

株式会社 教育と探求社は、2004年より「自分らしく、生きる。」を会社理念に掲げ、学校向け事業として、全国の中学校・高校を対象に、探究学習プログラムの提供や学校コンサルティングを行っています。また企業向け事業では、企業の教育CSRや地域教育の取り組みをサポート、オリジナル教育プログラムの開発や働く人達のアウェアネスを高める人材開発の支援などを行っています。

<本件に関するお問い合わせ先>

担当:寺崎 cae@eduq.jp

<取材に関するお問い合わせ先>

広報担当: press@eduq.jp