三菱UFJモルガン・スタンレー証券本社に中高生の代表6チームが集まり、探究学習プログラム「株の力」の最終発表を行いました。
2019年7月30日、三菱UFJモルガン・スタンレー証券本社にて、中高生の代表6チームが集まり、探究学習プログラム「株の力」の最終発表を行いました。
「株の力」は、2014年から行われている中高生対象の探究学習プログラム。生徒たちは教室において三菱UFJモルガン・スタンレー証券のインターンとなり、株式が持つ本質的な力について学びます。
今回は本プログラムの最終発表として、今年度上期に「株の力」を実施した各学校の代表チームの生徒たちが、自らの学びをもとに作成した「株の力を伝える新聞広告」を発表。6チーム総勢23名が三菱UFJモルガン・スタンレー証券本社に集まり、役員の方々の前でプレゼンテーションを行いました。
「もしも株がなかったら、いまある当たり前のものがなかっただろう」
「株をもっと若い人が興味を持つような広告に」
「株をやるのは勇気がいるが、勇気を出してやれば町が豊かになる」
「難しいと思っていること、意外とそうでもないのではないか」
「株につくってもらった私たちが、今度は世界をつくっていこう」
「小さなことから、私たちにも世界を変えられる力がある」
各チーム3分間で、自分たちが株について学び、制作した「株の力を伝える新聞広告」にこめたメッセージを発表する、濃密な時間となりました。
発表の後は、株式会社 教育と探求社 代表取締役宮地による各チームへの講評と、三菱UFJモルガン・スタンレー証券取締役社長 荒木三郎様、常務執行役員 臼井均様から総評をいただきました。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 常務執行役員 臼井様
講評が終わったあとは、代表チーム同士で学校を超えた交流も。発表を終えた自分自身の感想や、他のチームの発表をみての感想などを伝えあいました。
そのあとは、普段は社員しか入れない、株や為替などの売買が行われている「ディーリングルーム」の見学会もありました。
「株の力」とは何か、自分たちの考えを新聞広告の形で表現していく株の力プログラム。生徒さんたちにとって、経済や社会の新しい見方を得られるきっかけになれば幸いです。
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