【プレスリリース】「クエストエデュケーション(2018年度版)」を27都道府県133校に提供開始。
小学・中学・高校・大学向けの教育カリキュラムの開発・提供を行う株式会社教育と探求社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:宮地 勘司)は、アクティブ・ラーニング(以下、AL)型の教育カリキュラム「クエストエデュケーション」(https://eduq.jp/quest_education/)の本年度版の提供を、4月5日より開始いたしました。今年度は、過去最大、昨年比147%増の22,200人以上の生徒が受講しています。
本件の背景
社会の激しい変化やテクノロジーの加速度的な進化を背景に、これまでの知識注入型教育から、子どもたち自身が主体的に考え、行動し、課題や答えを見つけるAL型の探求学習に注目が集まっています。新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」を中心に据え、高校で「探究」科目を新設し、大学入試もセンター試験の廃止、AO・推薦入試の拡大にシフトしていきます。
当社は2004年から14年の間、子どもたちの主体性を育むことを目的にしたAL型教育カリキュラム「クエストエデュケーション」の開発・提供を行って参りました。昨年度、学校向け教育カリキュラムとして初めてのグッドデザイン賞を受賞し社会的な注目度が増す中、2018年度「クエストエデュケーション」を北海道から沖縄まで27都道府県の133校、約22,200人に対し提供を開始いたしました。
現在の教育界の変化を背景に、より多くの小学生・中学生・高校生・大学生に当カリキュラムを提供することを通じて、「自分らしく、生きる。」ことを実現する人を増やしていきたいと考えています。
「クエストエデュケーション」とは
当社が学校向けに開発した現実社会を題材に「生きる力」を育むことを目的としたAL型の教育カリキュラムです。 多様化する学校現場のニーズに合わせ、様々なテーマを探求する7コースを提供しています。これまで延べ12万人が学んできました。
2018年度の新たな取り組み
①株式会社ベネッセホールディングスとソフトバンク株式会社の合弁会社Classi株式会社が提供する学習支援プラットフォーム「Classi」への一部コンテンツの配信。
②英語4技能への対応も可能な、英語で議論し、発表する「ソーシャルチェンジイングリッシュ」の提供。
③元陸上選手 為末大氏など6名の今を生きるオピニオンリーダーの人生を教材とした「ザ・ビジョン」の提供。
2018年度提供コース
※スモールスタートは2018年夏リリース予定
クエストエデュケーション 4つの特徴
2018年度「企業探究コース」参画企業
企業探究コースは以下8社のご協賛により運営いたします。
2018年度年間テーマ
生徒一人一人に対しての「クエストエデュケーション」への向き合い方の指針として設定しています。2018年度は「BE WILD」です。