第4回ＣＡミーティングを開催しました！

12月14日（水）この秋に移転したばかりの株式会社テレビ東京（東京都）新社屋にて、
今年度第４回目となるコーポレートアクセスミーティングを開催いたしました。

真新しいプレゼンテーションルームで、インターン企業6社のみなさんが勢揃いし、
「生徒の思いを受け取る人」になることを目指して、事前審査までのプロセスを確認し合いました。

まず、今年度のクエストの取り組みをダイジェストにした動画を視聴し、
生徒のみなさんと先輩社員のみなさんが一緒にどんな歩みを進んできたか振り返りました。
これまでの生徒たちの道のりや、学校訪問や過去のＣＡミーティングの様子を確かめるように真剣な眼差しでじっと見入る姿が印象的でした。

その後、事前審査のデモンストレーションを行いました。
クエストカップ全国大会では、調査力、論理性、表現力、独創性と探究力の5つの観点で審査します。サンプル作品で実際に審査してみると、一人ひとり、様々な視点があり、
点数で評価する難しさを実感するとともに、審査する側の本気度を問われることを理解しました。

そして、各審査項目の基準について、それぞれの考えを書き出し
テーブルごとに共有する作業を行いました。

長い時間をかけて、検討してきた作品に対して、どこを評価するのか、どんな視点で評価するのか、
大切にするポイントはどこかなど、基準を言語化することで、明確にしました。

話を進めるうちに、お互いの視点の違いや、その背景、評価の違いの理由を知り、
点数だけでは審査できないクエストエデュケーションの奥深さをかみしめていました。

探究力については、10段階のレベルを言語化するのは大変難しく、
各企業でそれぞれの探究力の基準を話し合って、みなさんの認識合わせを行い、
審査に臨んでいただくことになりました。

最後に、各企業で実施される事前審査に向けての意気込みを、宣言していただきました。
これまで出会ってきた生徒の顔を思い浮かべながら、書かれた言葉には
生徒の思いを受け止める真摯な姿勢が表れていました。

４月からを振り返り、改めて思いを言葉にし合い、
大人たちは本気で審査するための準備が整いました！
ここから提案を練り上げて、最後の仕上げ作業をしている生徒のみなさん、
熱い思いの詰まった本気の作品をお待ちしております！！