2019年度、クエストエデュケーション参画企業の9社から30名が集まり「第1回コーポレートアクセスミーティング」を開催しました
5月17日(金)、宝仙学園中学校・高等学校にて、2019年度「第1回コーポレートアクセスミーティング」を開催しました。
「コーポレートアクセス」は、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」のプログラムのひとつ。実在する企業のインターンシップを学校の授業カリキュラムとして体験できるプログラムです。
第1回コーポレートアクセスミーティングでは、2019年度本プログラムに参画いただく企業の方々が集合。全9社総勢30名が、初めて一堂に会しました。
今回の会場は、宝仙学園中学校・高等学校。ちょうどこの日は、コーポレートアクセスの授業が実施されているクラスがありました。インターンシップの案内動画で各社の名前が出るたびに、生徒から「おー!」という歓声があがります。見学に立ち寄った企業の皆さんも、ついつい顔がほころびます。
会場に全員が集まると、いよいよ今回のミーティングのスタートです。
第1回コーポレートアクセスミーティングでは、参画企業の方々の顔合わせ、プログラムのガイダンスや年間スケジュール確認のほか、クエストエデュケーションに継続的に参画してこられた企業の活用事例の共有をしていただきました。
生徒と関わることにより、企業の方々にも変化が起こります。社内で新しい事業のプロジェクトに自ら手をあげるようになったり、「どのように働きかければ心を動かせるか」を社内でも考えるようになったり。生徒に伝えるために、自分の仕事や働く意義についてもあらためて考えるようになる、といったお話もありました。
先生や生徒とともに成長していくこの1年。第1回コーポレートアクセスミーティングの最後は、2019年の方針を全員で決めていきました。
「どのように生徒と関わっていきたいか」ブレストで意見を出し合いながら、方針を全員で考えていきます。
そして決まった、2019年度コーポレートアクセスのクレド(信条)がこちら。
「かかって来い!!一緒に大人をびっくりさせようD!!」
生徒と本気でぶつかりあいたい、真剣に向きあいながらともに新しいものを創造していきたい、という思いの込められた言葉になりました。
最後の「D」は、ドラマティック、ダイバーシティ、出会いなど、持たせられる意味は様々。今年度の学校コーディネーターの合言葉「D」とも重なり、さらに参画企業である大正製薬の「リポビタンD」や「大和ハウスの頭文字」といった意味もどんどん発見し、皆で盛り上がりました。
2019年度のコーポレートアクセスも、企業人、学校の先生、生徒とともにつくりあげていきます。どうぞよろしくお願いいたします!