第3回CAミーティングを開催しました!

10月7日(金)大和ハウス工業の東京本社(東京都)にて、
今年度のクエストエデュケーション「企業探究コース(略称 CA)」、
第3回目となるCAミーティングを開催いたしました。

今回のCAミーティングでは、
インターン先企業から20名近くの方々にご参加いただき、
「生徒の可能性を引き出す人」になることを目指して、熱い議論が繰り広げられました。

そこには、企業の垣根を越えて、生徒たちの未来に本気で向き合い、
本音で語り合う、一人ひとりの本気の姿がありました。

3回1

はじめに、「自分の本気を探求する」と題して、様々な企業の方々からなるグループで、
本気になったエピソードやそのきっかけとなった出来事を伝え合いました。
「自分を変えたい」という思いや、「知らないことを知る楽しさ」、
「仲間とのつながり」や「自分事として課題意識」を感じた瞬間など、
それぞれの多様な経験や思いが次から次へと共有されました。

次に実際にクエストに取り組み、難しいミッションに悩む生徒たちや、
企画会議で意見が出ずに苦悶する生徒など、
クエストカップ全国大会だけでは見えにくい、
生徒たちのありのままの様子を収めた動画を上映しました。

企業の方々からは、リアルな生徒たちの姿にご自身の中高生時代を重ねたり、
どう関わりたいかを話し合う中で、
「訪問する側というよりも、生徒と同じ目線に立って道を一緒につくりたい」という声や、
「自分自身が本気の姿を見せていくことが必要」といった感想がありました。

3回2

また、後半では、会場の近隣校の生徒による中間発表に対して、
企業の方々から講評を頂戴しました。
講評後は、「生徒の可能性を引き出せるように、自分も成長したい」、
「上からではなく、生徒と同じチームの一員という目線で話したい」、
「共感しても迎合しない」、「バカになることで新しいアイデアが生まれる」、
「一方的では生徒の心は動かないので、生徒に寄り添って、自分の本気を持って応えたい」、といった意見が出ました。

3回3

本ミーティングでは、「本気」というキーワードが常に飛び交い、
参加する大人たちは本気で向き合いつづけました。
大人の本気を見せ続けることで、生徒にも本気で取り組むことの楽しさや素晴らしさを伝えたいといった熱い想いが溢れた会場となりました。

3回4