企業人と先生が、生徒の学びを追体験 CAミーティングに100人参加

7月29日、「第2回CAミーティング」が東京と大阪を会場に開かれました。


CAミーティングは、「クエストエデュケーション」のコーポレートアクセスに参画する企業の担当者が「子どもたちに届ける学びを共に考える場」として年3回開かれています。導入校の先生も合わせ約100人が参加。

 

各企業の「ミッション」から浮かんだイメージを共有するブレインストーミングなどを経験していただきました。 

 

グループごとに企業のミッションが与えられた後、参加者はミッションから浮かんだイメージや言葉を付箋に書き留め、グループで共有しあいながら、テーマごとに分類したり、ミッションの解釈やそこから生まれた企画のアイデアを披露しあったりしました。

 

初対面でも、同じプログラムに取り組む企業や学校ならではの親近感もあってか、早くから和気あいあいの雰囲気。また、普段は伴走役の先生や企業人が、生徒たちが取り組むプロセスの一部を体験することで、新たな気付きもあったようです。

  

「ブレストや企画のアイデアがこんなに出てきて、こんなに盛り上がるものだったのかが、よく分かりました。体験したことで、企業人として自分が生徒にできることは何だろう、と改めて考えさせられました」という声や「自分が出せないような考えや想像もしなかったアイデアに接して楽しかった」と、多様なメンバーで取り組む意義を口にする参加者もいました。

 

各企業のミッションを生徒が知るのは2学期からということもあり、企業人にとっては、CAミーティングの場が、自社のミッションへの反応を知る初めての機会にもなりました。「自分たちが作ったミッションへの新しい解釈や視点を得られたことで、自分の理解もより深まりました」と振り返る企業人もいました。

 

次回は来年3月の開催予定です。

※写真は当日の様子を水彩画加工しています。