社会起業家にリアルな話を聞く!クエストエデュケーション「ソーシャルチェンジ特別イベント」を開催しました。

2021年7月12日、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の社会課題探究コース「ソーシャルチェンジ」を実施している中学校・高校を対象に、社会起業家にリアルな話を聞くことができる「ソーシャルチェンジ特別イベント」を開催しました。

当日は、山形県や兵庫県から9校80名の生徒たちと先生が集合。実際に社会起業家として、LGBTQ+の支援に取り組む太田 尚樹氏と、子どもの貧困支援に取り組む李 炯植氏にお越しいただき、ご自身の経験をお話しいただきながら、参加者と意見交換を行いました。

写真左:太田尚樹氏 右:李 炯植氏

ご参加いただいた生徒、先生方からはこのような声をいただきました。

生徒さんより

「イベントに参加する前は正直チェンジメーカーや社会的な問題にどこか堅苦しく、つまらないイメージを持っていました。しかしお二人の話を聞き、もっと楽に、楽しく自分と重ね合わせてみる視点を知ることができました」

「今、自分が一番してみたいことを考えてみて実際に行動に移したい!」

「李さんや太田さんが面白かったし、正直に話してくださって共感しやすかった。おふたりの話を聞いて、自分が思っていることやひっかかっていることを言葉にしていこうと思いました」

「『誰かのためではなく、自分のためにしていることだ』とはっきり言えるのは人として凄いことだと感じた。話だけでなく、考え方もすごくて、別の世界に生きてるんじゃないかと思った」

先生方より

「学校の職場体験や職業講演などでは聞くことのできない方の話を聞けた」

「生徒の企画を深めるきっかけになった。生徒にとっても、教員にとっても、非常に有意義な機会と感じました」

「生の声を聞けたことが一番です。本当に素晴らしい機会をありがとうございました!」

ご参加いただいた皆さん、お話いただいた太田さん、李さん、ありがとうございました!

※太田さん、李さんはチェンジメーカーとして、クエストカップ全国大会社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ」にもご参画いただいております。おふたりのインタビュー記事もぜひあわせてご覧ください。

【クエストカップ審査委員インタビュー】「自分のVOICEに価値があると思ってほしい!」編集長 /脚本家 太田尚樹さん

【クエストカップ審査委員インタビュー】「きれいな解決策より、本質的に他者と向き合ったかが大事」Learning for All 代表理事 李 炯植さん