【プレスリリース】“職場体験”を探求的な学びにアップデート。新教材「ジョブトライアル」試験導入校の募集のお知らせ

教育と探求社は本日4月1日、職場体験を探求的な学びにアップデートする新教材「ジョブトライアル」の提供を開始いたします。現場の声を教材に反映させていくため、「ジョブトライアル」の試験導入にご協力いただける中学校10校を募集いたします。教材は無償でご提供し、実施後の教材評価などでご協力いただきます。

■「ジョブトライアル」とは

「ジョブトライアル」は、職場体験を「探求型の学び」につなげる補助教材です。

職場体験は、受け入れ先の職場の補助的な業務に生徒が数日間取り組み、そこでの体験を文章にまとめる流れが一般的ですが、「お手伝い」で終わってしまう例も少なくありません。その後の職業観やキャリア観の醸成につながる機能が、十分果たせていないという指摘もあります。

そこで、今の時代に即した新しいプログラムとして開発したのが「ジョブトライアル」です。
中高生約6万人が取り組む探究学習プログラム「クエストエデュケーション」を開発する教育と探求社のノウハウが盛り込まれ、生徒の探求的、主体的な学びを引き出し、キャリアチェンジが常識となる「人生100年時代」を踏まえた「キャリアプランニング能力」(※)の向上を図ります。

※文部科学省の諮問機関「中央教育審議会」が答申(2011年)で掲げた「社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる能力」のひとつ。学ぶこと、働くことの意義や役割を理解し、多様な生き方に関する情報を適切に取捨選択、活用しながら、主体的に判断する能力を指します。

■「ジョブトライアル」の特長

1:生徒主体の学びとICT活用
体験だけでなく、事前事後学習にも相当の時間をかけた構成になっています。体験先の職場やその事業の事前調査、従業員や利用者へのインタビュー、学びの成果の発信など、主体的、探求的な学びを引き出す独自の活動が、段階的に組み込まれています。ICT端末・機器の使用も想定した内容なので、タブレットなどの活用で学びがさらに豊かになります。

2:「働く」を多面的、多角的に捉える

一連の活動で、生徒は「仕事」「働くこと」の魅力や価値、意義を、多面的、多角的に捉え、理解を深めていきます。自分にとって「働く」とはどういうことなのか、働くことで自分は何を実現したいのかという問いに向き合います。

3:学校と企業の連携体制にプラスオン

従来の受け入れ先企業との連携体制を大きく変えることなく導入できます。本プログラムを加えることで事前事後の学習や訪問時の活動が一層充実し、生徒の学びや成長はもとより、受け入れ先の職場の皆様も価値を感じうるよう設計されています。

■「ジョブトライアル」試験導入校の募集概要

次の条件でご協力いただける10校に「ジョブトライアル」を無料でご提供させていただきます。応募多数の場合、審査の上決定いたします。

【募集対象と応募条件】

対象:全国の中学校10校(学級単位でご応募いただけます)
・2022年度、企業、官公庁などの組織と連携した職場体験の実施が決まっている。
・2022年7月までに授業(全10コマ)を終えることができる。
・授業の様子の取材や弊社媒体等での記事化をお願いする場合があります。関連画像や生徒の文章などのご提供をお願いする場合があります。
・「ジョブトライアル」を担当された先生に指導レポートのご提出をお願いする予定です。

【応募方法】

下記弊社サイトからご応募ください。
https://quest.eduq.jp/jobtrialintro
応募締め切り:4月15日
結果通知:4月22日までに弊社担当から結果をご連絡差し上げます。
お問い合わせ:info@eduq.jp 「ジョブトライアル」担当

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