第3回CAミーティングを開催しました!

10月2日(金) てれとプラザE(東京都)にて、第3回CAミーティング(企業探究コース参画企業ミーティング)を開催いたしました。

今回のCAミーティングでは、クエストエデュケーションに関わる様々な企業の方々にご参加いただき、「どうしたら生徒の 心に火をつけることができるか」、「自分たちの言葉が生徒にとってどのようなものになるか」、そして、「どのようなマインドで学校に行き生徒に関わるか」 と熱い議論が交わされました。

はじめに「先生は語る~企業人へのラブコール~」と題して、先生方から参画企業の方々へ期待することとして、メッセージ 動画を流しました。企業の方々からは、「思った以上に企業人の言葉は影響力が大きく、生徒の取り組みを変えたことが印象的だった」、「企業人も肩肘はらず に、大人と子どもとを区別せず、感じたことをそのまま話すことが大事」、「主体性は、学校の中だけではなく、企業の中にも言える」という感想がありまし た。

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また次に「企業人は語る」として、参画企業である大和ハウスの小川さん、エイチ・アイ・エスの深谷さんに、これまでの学校訪問の感想や訪問時に意識してい ることを伺いました。小川さんからは「生徒の視線も厳しく、見られているという感じはするが、伝えたいことが伝わった瞬間や生徒の変化した様子がみられる と心地よい気分になる。仕事も本気でないと周囲を巻き込むことはできないので、同じ熱意をもって取り組んでいる」、深谷さんからは「見学者ではなくて、本 気でぶつかっていったため、授業を楽しんでいない生徒に対して悔しくて泣いたこともあった。逆に生徒がミッションの背景を深く理解していたと感じた時は涙 が止まらなかった」という体験談をお話いただきました。

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後半では、千代田女学園高等学校とSkypeで中継をつなぎ、生徒による中間発表に対して、企業の方々から講評を頂戴しました。講評後は、「生徒に対して の良い褒め方とは何か」、「いつも使用する言葉では伝わりにくい点もあるので、生徒に向けた言葉を、シンプルに伝える必要がある」、「自分の中でもしっか りと事前準備をしないと、生徒に気付きを与えることができない」、「企業ならではの視点で、具体的にどのような企画立案を行っているかなどの事例を話すと 良い」という意見が出ました。

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本ミーティングを通して、「主体性」や「本気」といったキーワードが飛び交い、大人たちが本気を見せることで、生徒にも本気で取り組むことの素晴らしさを伝えたいといった熱気で会場が包まれました。