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2012年12月25日

「経団連教育支援フォーラム」開催

去る12月14日(金)、東京大手町の経団連ホールにて、「経団連教育支援フォーラム」が開催されました。

激動する社会の中で未来を切り拓くタフな人材を育てるために、企業と教育現場が今よりも深く連携することを目指して実施されたものです。

当日は企業人、NPOで働く人、教育関係者など、200名を超える人々が集まり熱心に講演に耳を傾けていました。

基調講演は一橋大学の米倉誠一郎教授。明治時代に行った教育への投資が日本の近代化の原動力となり、その後、戦後の復興においても揺るがぬ人材的基盤となった。今や、諸外国と比べても日本の教育に対する投資は著しく低く、このままでは日本の将来が危ういと警鐘を鳴らしました。

事例紹介としては、まずティーチフォージャパンの松田悠介代表が、日本で広がる経済格差が教育格差を生んでいるとし、その是正のために企業による教育貢献が必要であることを訴えました。

クロスフィールズの小沼大地代表が紹介したのは「留職」プログラム。
企業人が新興国に一定期間赴き、現地のNPOなどと連携しながら社会的課題の解決に取り組むというもので、パナソニックのベトナムでの事例を紹介しました。

教育と探求社からは代表の宮地が登壇し、「探求型教育で市民力を育む」というテーマで「クエストエデュケーション」の事例について報告しました。学力を伸ばすことも大事だが、知性、感性、徳性のすべてが開花した「目覚めた市民」をつくることなしに、今日の社会の問題は解決しない。探求型の学びがそのような市民の育成にどれほど有用であるかということを、事例を踏まえて紹介しました。

後半のパネルディスカッションでは、会場からの質問に答えるかたちで、「内向きな若者」「教育の多様性」「企業はどのように教育に関わるべきか」など様々な論点について活発に議論しました。

最後に、米倉先生から「このような活動は東京の真ん中でやっているだけではもったいない。是非、全国ツアーをやって志ある先生や地方の人たちを勇気づけよう!」との提案があり、会場の大きな支持を得ました。

経団連が主催する教育テーマのフォーラムは今回が第1回目。来場者の皆さんも大変満足そうで、今後の展開が大いに期待できそうです。


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