「教育と探求」Vol.76 2017/11/14 「邪気」と「無邪気」

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 ベトナムの大学生と日本企業をつなぐ教育 イベント「クエストキャリアinハノイ」が 去る11月5日(日)成功裏に終わりました。 日本企業で働く企業人が自社の理念や事業内容、 働くことの意義をベトナムの大学生に講義で伝え、 後半では、各社から大学生に向けて課題が出され、 チームでこれに取り組みます。 今年で3回目となるこのイベントで、 毎回感じることがあります。それは、ベトナムの 若い人たちの思いの純度ということです。...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.75 2017/10/10 グッドデザイン賞の受賞

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 「クエストエデュケーション」はこの度、 2017年度グッドデザイン賞を受賞しました。 2005年にクエストを世に出して以来、 多くの先生方、企業のみなさんに支えられ、 これまで10万人を超える生徒たちに 探求型の学びを届けてきました。 私たちの取り組みが、このようなかたちで 評価をいただいたことは大変にうれしく、 支えていただいた皆様、応援していただいた 皆様に、心より御礼を申し上げたいと思います。 今から1...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.74 2017/9/12 「人づくり革命」について

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 日本政府は、「人づくり革命」の実現に向けて、 先週、およそ30人の職員からなる 「人生100年時代構想推進室」を設置しました。 幼児教育や高等教育の無償化、 新卒一括採用の見直し、就職した後などに 再び学び直すリカレント教育の充実などを テーマに、財源も含めた制度設計の議論を 始めるといいます。 「革命」という、政治体制の変更や政権交代を イメージすることばを政府自ら使うところに、 違和感がなくもないですが、この...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.73 2017/8/8 「いのち」について

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 去る7月18日、日本の医学界と、日本人の意識に 大きな貢献を残して日野原重明さんが亡くなった。 105歳の最後まで現役医師として生き抜いた 日野原さんは、生前にこんな言葉を残している。 「いのちとは君たち一人ひとりに与えられた 時間のことだ」 あたりまえのことだけど日野原さんに そう言われると、はっとさせられる。 さて、私たちに与えられし時間とは一体 なんだろうか? 30年以上前に、新聞社の入社試験を受けた。...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.72 2017/7/11 メディアのあり方と教育

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 注目の東京都議選が終わりました。 結果は、小池百合子都知事率いる 「都民ファースト会」の圧勝。 守る自民党は、強引な議会運営や 度重なる閣僚たちの問題発言、不祥事による オウンゴールの感もありますが、 しばらく続いた一強支配の体制が ひとつの節目を迎えたことは 間違いないでしょう。 結果もさることながら私が注目するのは、 この間のメディアのあり方です。 官邸からの圧力が実際にどれほどのものか 知るよしもありません...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.71 2017/6/13 「知識」は「意識」に構築される

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 ティーチャーズ・イニシアティブという 社団法人を2015年に設立し、先生たちが 21世紀スキルを自ら学ぶための支援をしています。 先日、10ヶ月にわたった第一期のプログラムが 修了し、33名の先生方に修了証が渡されました。 どの先生の顔も晴れやかで、 学びを自分の手で勝ち取ったという自信に 満ちあふれていました。 今日は、プログラムに参加したある公立中学校の 先生の話をしたいと思います。 昨年8月、山梨で開催...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.70 2017/5/9 ミラーニューロンについて

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 クエストエデュケーションがスタートしました。 今年、クエストに取り組む学校は131校。 16,634人の中高生が探求します。(5月8日時点) 取り組む時間数は学校によりばらつきがありますが、 平均20時間とすると、何と33万時間の アクティブ・ラーニングを提供していることになります。 生徒と先生の大切な時間をいただいていることの 責任の重さをひしと感じると同時に、 そこから確実に未来が変わっているという手応えも感じています。...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.69 2017/4/11 少年院の視察

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 先日、少年院を視察する機会がありました。 育て上げネットさんというNPOのコーディネイトで 茨城農芸学院という少年院を訪問しました。 12歳から23歳までの男子160人ほどが、 職業教育や訓練を受けている施設です。 建物の中に入ると、事前に私が持っていたイメージとは 大きく異なり、穏やかな学び舎の風情が広がっていました。 確かに窓には鉄格子が入っているものの、体育館、教室、 グラウンドなど、普通の学校の風景と ほとんど...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.68 2017/3/14 「クエストカップ2017」を終えて

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 今年で12回目を迎えるクエストカップが 熱戦のうちに幕を閉じました。 応募作品数は1,848点、当日来場者数は1,335人。 過去最大規模の大会となりました。 出場チームの発表のクオリティはさらに向上し、 すぐにでも実現できそうなリアリティある提案、 大人の固定観念を打ち砕く企画、 未来を予感させてくれるプレゼンテーションが 来場者たちの心を揺さぶりました。 そのような中、見事、企業プレゼンテーション 部門のグラ...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.67 2017/2/14 クエストカップ「審査」について

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 今週末、13回目となるクエストカップが 開催されます。 エントリー総数は過去最高の1848作品。 そのなかから事前審査を通過した78チーム、 441名の中高生が当日、会場で、 思い思いのプレゼンテーションを繰り広げます。 1800を越える作品の審査プロセスは壮絶です。 企業の審査担当者と教育と探求社の審査担当者は 何日も掛けてすべての作品に目を通し、議論し、 クエストカップに出場する作品を決定します。 明確な審査基準...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.66 2017/1/10 「ソーシャルチェンジ」実験授業を終えて

あけましておめでとうございます。 教育と探求社の宮地です。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今春、いよいよ「クエストエデュケーション」に 新プログラムが登場します。 その名も「ソーシャルチェンジ」。中高生が、 困っている人を助けて笑顔にする企画をチームで考え、 社会課題の解決に取り組むプログラムです。 全国の教育現場が、アクティブ・ラーニングの導入に 準備を重ねる中、多様な学校で取り組むことが出来て、 先生の負担感を押さえて、生徒の主体性や創造性、 社会性を本質...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.65 2016/12/13 ドイツ・ベルリンを訪問して感じたこと

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 未来教育会議(http://miraikk.jp/)のスタディツアーで ドイツ・ベルリンを訪問しました。 一般にどれだけ知られているのかわかりませんが、 ベルリンは今、欧州からはじまる第二次デジタル革命の 震源地となっています。都会的でありながら物価が安く、 革新的なビジネスアイディアを持つ起業家たちが 続々と集まり、有望なスタートアップが生まれています。 多様な文化が混じり合い、自由奔放に変わりゆくこの街を、 「カネはない...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.64 2016/11/8 「ソーシャルチェンジ」について

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 来年1月、「クエストエデュケーション」に新しい コースが加わります。名前は「ソーシャルチェンジ」。 中高生が自ら社会課題を見つけて、その解決策に チームで取り組み、社会に向けて発信するコースです。 過去12年間にわたり、10万人以上の生徒の学びを サポートしてきたクエストのノウハウの全てを注ぎ込み、 つくりあげました。地域、学力、公立・私立に関係なく あらゆる学校で取り組めるものになったと思います。 21世紀は「個」...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.63 2016/10/6 知能の進化について

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 人類の知能が年々高まっている という話しを聞いたことがありますか? 100年前の世代と比較するとIQテストの数値が 確実に上昇しているというもので、最初に発見した ジェームズ・フリン教授の名前をとって「フリン効果」 と呼ばれています。 テストのやり方や測定基準の違いによる誤差であるとか、 受験する世代が単にIQテストに慣れただけである、など 様々な反論もありましたが、その後、他の科学者が行った 31カ国、約400万...

2018年02月15日

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「教育と探求」Vol.62 2016/9/13 “教育の無償化について”

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 民進党の代表戦があさって15日に迫りました。 3人の候補が出馬し、しばらく精彩を欠いていた同党に 注目が集まっています。各候補の党運営についての 考えは異なっているものの、共通しているのが 「教育の無償化」です。 私は「教育の無償化」は今の日本に必要な政策だと 思っています。 (即ち民進党支持ということではありませんが) OECDの調査によれば、日本の教育に対する公的支出は 先進国中最低の水準です。その分、家計での負担...

2016年09月13日

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「教育と探求」Vol.61 2016/8/9 “18歳選挙権”

日本の18歳と19歳に新たに選挙権が与えられて、 この夏、ふたつの大きな選挙を経験しました。 参院選の投票率は、18歳が51%、19歳が40%と 両者の間に10ポイント以上の開きが出ました。 主権者教育を受ける機会の多かった高校生と、 すでに大学生や社会人となっていて、その機会が 少なかった19歳との差が明確に出たかたちです。 学校や様々な教育機関が取り組んだ主権者教育は、 一定の成果を上げたと言ってもよいと思います。 しかし、イベント的な啓蒙活動だけでは若者の 投票...

2016年08月09日

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「教育と探求」Vol.60 2016/7/12“キャンプ21フォーティーチャーズ”

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 昨年8月、山梨県にある保健農園フフ山梨にて 先生たちと2泊3日の合宿を行いました。 「キャンプ21フォーティーチャーズ」 先生が21世紀スキルを楽しく体験的に 学ぶための合宿プログラムです。 教育への熱い思いあふれるが故に悩み、 もがき、現場で孤軍奮闘する先生たちが この合宿に集い、つながり、対話の中から それぞれが教師としての自らの在り方や 起こしたい未来を探求しました。 そもそもこの合宿が実現したのは、 あ...

2016年07月12日

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「教育と探求」Vol.59 2016/6/14 “ティーチャーズ・イニシアティブ”

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 この度、「ティーチャーズ・イニシアティブ」という 一般社団法人を設立しました。 文字通り、先生が主体的に学び、成長し、つながり、 教育をよりよく変えていくための取り組みです。 社会の高度情報化が進むなか、 日本の先生たちは、厳しい状況に立たされています。 世の中の進化スピードがそれまでの何倍にも速くなり、 “社会共通の夢”は崩落しました。教育は何のために、 そしてどこに向かっていくのか、自分たち自身で 考えなければなら...

2016年06月14日

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「教育と探求」Vol.58 2016/5/10 “料理とは”

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 春の芽吹きを迎え、料理をする機会が増えました。 もともと実家が長崎の料理屋である私は、 小学生の頃から板前さんの仕事を間近で見て育ち 自らも料理をする機会が数多くありました。 それ故、包丁さばきには少しだけ自信があるのです。 教育と探求社を立ててからはもっぱら仕事優先で 料理をする機会もあまりなかったのですが、 このところは台所に立ち、煮物、焼き物、 キャベツの千切りとたいしたものではないですが、 せっせと料理を楽しん...

2016年05月10日

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「教育と探求」Vol.57 2016/4/12 “クエストカップ後の探求”

おはようございます。 教育と探求社の宮地です。 今年もクエストカップ2016 全国大会が終わり、 企業賞を受賞したチームなど数チームが本社に招かれ、 社員のみなさんに直接プレゼンテーションをする 機会をいただいています。 社長以下取締役がずらりと並んでプレゼンを 聞く会社もあれば、技術者ばかりが50名も集まる会社、 多様な部署から30名程の幹部社員が集まる会社もあります。 設えはさまざまですが、受け入れる企業の方の真剣さは どこも同じです。 生徒たちからの提案は...

2016年04月12日

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