2019年04月09日

「教育と探求」Vol.93 2019/4/8 2019新年度に向けて

おはようございます。
教育と探求社の宮地です。

教育と探求社は、2018年度の経済産業省
「未来の教室実証事業」に採択され、
昨年9月より今年の2月まで、
福岡県の2つの学校で実証授業を行い、
先日その完了報告を行いました。

実施したプログラムは「ビジネスイノベーション」。
地域の中高生が地元企業と連携し、その企業の
リソースを探し、そこから新たな未来を考えます。
過去15年間、クエストで培ってきた様々な
ノウハウを注ぎ込み、新たに開発しました。

この授業に協力してくれ、生徒が取り組む対象と
なってくれた企業は、福岡に本社を持つ3社。
岩田屋三越、ラブエフエム国際放送、
WEBマーケティングのアンダスという会社です。

これらの会社で働く人を生徒がインタビューし、
また会社を実際に訪問し、生徒は会社のリソースを
懸命になって探します。
そして、その探し出したリソースの使い方や
組み合わせを試してみるなかから新しい
イノベーションプランを考えていきます。

例えば、10代にとって百貨店は敷居が高い存在。
実際に店舗に入った経験もない生徒も多くいます。
百貨店ではいろいろな催事をやっていることを
有効なリソースのひとつだと捉えたチームは、
それを動画で撮影し、巨大スクリーンを積んだ
宣伝カーで中継しながら街なかを走らせるという
プランを提案。宣伝カーにはQRコードも
告知されていて、そこから店舗に誘導できるというものです。
他にも数多くのハッとする提案が出されました。

終了後のアンケートでは、ほとんどすべての生徒が
「学びや気づきを得た」「社会のイメージが広がり深まった」と
回答していました。

また、今回の取り組みでは先生方の意識変容も
すばらしく、自由記述では以下のようなコメントが
ありました。

「短期間で生徒が成長しました。
ここまで生徒の主体性が引き出される授業は、新鮮であり、なおかつ驚きでした。
生徒の表情が、どんどん明るくなり、
生き生きと楽しく授業に参加している様子が見て取れました。
それにつれて、積極的な発言や提案が目立つようになり、
こんな授業を望んでいたのだと気づかされました」

確実な成果が出せたことを経済産業省に報告できました。

今度は、今回の実践で得た知見、ノウハウを
クエスト本体に活かす番です。
今年は、創業時から提供している企業探究、進路探究の
両コースを大改訂しました。これら他のプログラムで
得た知見もふんだんに盛り込んでいます。

2019年度は、クエストの導入校は200校、
受講生徒数は3万人を超えます。
クエストも新たな次元に入ってきました。

今年度も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

教育と探求社
宮地勘司

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教育と探求社からのお知らせ
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(1) 2019年度クエストエデュケーション提供開始!
今年度は過去最大の31都道府県199校30,000人を超える生徒が
クエストエデュケーションに取り組みます。
企業探究コース「コーポレートアクセス」には、
大正製薬と三菱地所が新たに参画し、
9社の企業と共にプログラムを展開していきます!
▼詳細
http://eduq.jp/eduq_news/quest2019teaser_0418/
(2)「ガッツ2019」東京、大阪開催報告!
3月21日(祝)大阪会場、23日(土)東京会場にて、
クエストエデュケーションが送る初のリフレクションイベント
「ガッツ2019」を開催いたしました。
▼詳細
http://eduq.jp/eduq_news/0408_guts2019/

 

(3) パワー・オブ・イノベーション2019を開催!
3月24日(日)から26日(火)の3日間、
中高生・高専生が企業のリソースを活用し
イノベーション企画を提案するプログラム
「パワー・オブ・イノベーション2019」を開催しました。
▼詳細
http://eduq.jp/press/poi2019-2/



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