2015年03月09日

「教育と探求」Vol.44 2015/3/9 “未来教育会議シンポジウム”

おはようございます。
教育と探求社の宮地です。

去る3月6日(土)、日吉の慶應義塾大学にて
未来教育会議シンポジウムが開催されました。
(http://miraikk.jp/cat-03/772)
第3部では、クエストに取り組んだ生徒、先生、企業人を招き
トークセッションを行いました。

登壇してくれたのは、都立芦花高校のふたりの生徒。
前回のクエストカップに出場し、スカパーJSATに
「人工衛星を活用した生活ど真ん中サービス」を提案した
チームです。惜しくも企業賞を逃し、大会終了後も審査委員たちに
涙を流しながら詰め寄った場面が今でも忘れられません。

あれから1年を経て、今春の大学進学も無事決まり、
落ち着いた様子の生徒たち。彼らの壇上での発言は
実に堂々とした本質的なものでした。

「それまで私は、理科とか数学とかあまり好きではなかったし、
自分に関係ないと思ってました。しかしスカパーのミッションに
取り組み、どんどん調べていくうちに自然と興味が沸いてきて、
いろんなことは関係しているんだと思えるようになりました。
探求することはほんとに楽しいと思います」

「僕は、元々プレゼンは苦手だったんですが、今日こうして
みなさんの前でお話出来ていること自体が、すごい成長だと
思いました。今回も、先生にやってみないかと誘われて、
以前の自分だったらめんどくさいなとか思って、断っていたかも
しれないけど(笑)、どうなるかわからないけど、とりあえず
やってみようと思いました。そしたらこんな体験ができて、
みなさんとつながることもできた。こうやって人生の可能性が
広がっていくんだと思いました。」

人の真ん中にある、学ぶことへの意欲や挑戦の価値を
体現する生徒たちの姿に感動しました。

今年のクエストカップも去る2月21日、無事終えることが
できました。全国70校、約1万人の生徒の代表、79チームが
出場し、思い思いのプレゼンテーションを繰り広げてくれました。

大会終了後の関係者交流会では、文部科学大臣補佐官の鈴木寛氏
から、以下のような言葉をいただきました。

「変化の激しい世の中において学力以上に大事なのは
”学び続ける意欲”であり、それを引き出すために有効なのが
PBL(Project Based Learning)などのアクティブ・ラーニング
です。クエストは、中高生が実社会とふれ合うことのできる
アクティブ・ラーニングの先駆けで、これだけの規模で
10年間も実施しているプログラムは他に例がありません。
今後の大学入試制度改革の流れの中で、このような活動歴が
さらに評価される時代になると確信しています」

止まることのない学びのエンジンを搭載したものだけが
最も遠いところまでいけるのだと、私は思っています。
自らの意欲・関心に立脚して、骨太に学ぶ時代が
本格的にはじまることを期待しています。

教育と探求社
宮地勘司

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教育と探求社からのお知らせ
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(1)クエストカップ2015 全国大会 無事終了いたしました

2月21日(土)にクエストカップ2015 全国大会を開催いたしました。
当日は総来場者数1000名を超える方々にお越しいただき、
大盛況のうち、無事終了いたしました。
当日の模様は近日、クエストカップ2015ホームページでご覧いただける
予定です。

大会結果は下記URLよりご覧いただけます。

http://questcup.jp/2015/award/index.html

また、オルタナSでも当日の模様をご紹介いただいております。

http://alternas.jp/study/news/57587

是非、ご覧いただけますと幸いです。



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