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teacher's voice

クエストカップ2012のグランプリ受賞校インタビュー。第2弾となる今回は、
「人物ドキュメンタリー」部門のグランプリに輝いた滝川第二中学校の
北岡浩先生にお話をうかがいました。

同校では、生徒一人ひとりの個性をしっかり見極め、
勉強だけでなく統合的にバランスの取れた人材を育成することを目的に
毎週水曜日にさまざまな体験学習を行う『スペシャルウェンズデイ』を実践してきました。

その目玉として取り組んでいるのがクエストエデュケーションプログラム。
開校当初から導入し、今年で8年目を迎えます。
中学2年で進路探究コース、中学3年で企業探究コースと
生徒たちは、2年連続してクエストに取り組んでおり、
毎年12月には全校で発表会を実施しています。
次の学年で自分たちが行うことを実際に見てからスタートしますので、
生徒たちは4月最初の授業をとても楽しみにしています。
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先生インタビュー 【滝川第二中学校 北岡 浩先生】
Q.今回「人物ドキュメンタリー」部門においてグランプリ受賞しましたが、
生徒たちや校内の反応はいかがでしたか?

A.本校は高校の部活動が全国的に有名で、県大会優勝は
当たり前のクラブが多いのですが、中高一貫コースからは
これらの部活動に所属することができません。

そのため、自分たちも全国の舞台に立って優勝したいという想いは
強かったと思います。グランプリを受賞したことによって、
自分たちも「やればできる」と自信がついたように感じます。

また、文武両道を目指す学校ということもあり、部活動以外の分野で
全国大会グランプリを獲得したことは、職員・保護者にとっても
よい刺激になったようです。
今後、ますます「文」の分野でも活躍できる学校に成長できれば
と思っています。
Q.御校での授業はどのように行われているのでしょうか?
何かエピソードがあれば教えてください。

A.本校の授業の雰囲気がわかるエピソードというと、
やはり授業開始時のワークブック(教科書)配布ですね。

表紙が40種類あるワークブックを、まず裏向けにして
生徒たちに配布します。
そして、「Are you ready?」の私の掛け声でスタート。
生徒たちはキョトンとした表情をします。

そこで、すかさず「乗りの悪いヤツはダメだ!もう1回、Are you ready?」
と声を掛けると、今度は乗りよく「Yeah!!」と返してくれます。

生徒たちのテンションを一気に盛り上げたところで「3,2,1,Open!」で
一斉に表紙を裏返すと、大変な盛り上がりになるわけです。
廊下を通っている先生たちからは「どんな授業をしているんだ?」
と思われるかもしれませんが、それでいいのです。

スタートからこんな調子なので、授業中はとにかく賑やかです。
プログラムが進むにつれて、みんなの仲が深まり、どのチームにも
輪から外れている生徒はいません。
おとなしい生徒も積極的に発言しています。
Q.今年で9年目となるわけですが、授業をする際、どのようなことを
心がけていらっしゃいますか?

A.常に心がけていることは、生徒たちを子ども扱いしないことです。
生徒たちは「やればできる」のです。
だから少しサボっているように見えても、叱ることなく見守っています。

もちろん注意することはありますが、それは最低限のルールが
守れなかったり、マナーが悪かったりしたときだけ。
でも、そのさじ加減は難しいですね。
毎年反省して、次年度の改善につなげています。

振り返ってみると、1年目に取り組んだときは、パワーポイントを使って
プレゼンテーションができればいいと思っていたのが、
今では全国大会のグランプリにとどまらず、生徒たちの提案が
実際に世の中に活かされたらいいな、とまで思うほどに変化しています。
Q.先生が授業運営をされるとき、難しいと感じるのはどんなところですか?

A.長く続けているからこその難しさですが、毎年決まった形で
運営することができない、というところです。

先輩たちの取り組みを見て、年々、学年全体のレベルが
上がってきているので、現状で満足せず
常に変化を求めていく必要があるわけです。
準備にはそれなりの時間がかかるので大変ですが、
それがこの授業を運営する面白さでもあります。

私自身が楽しんで運営すると、生徒たちは積極的に取り組んでくれます。
この「一緒に楽しむ」ことが、生徒たちにさまざまな問題を乗り越えさせる
ポイントになっているのだと思います。
Q.最後に、先生にとってクエストを続けてきてよかったと思うことを
教えてください。

A.まず、生徒たちの自発性が向上しました。
高校生になると、公立中学から受験して入学してくる生徒数の方が
多くなりますが、その中で、中高一貫生の活躍が目立っています。

生徒会活動に対して積極的に取り組み、さまざまなアイデアを出したり、
滝二祭(文化祭)のダンスで団結した創作ダンスを披露したり、
本校に新しい風を吹き込んでくれました。
恥ずかしがることなく、何事にも真剣に取り組む積極的な姿勢が
学校全体を、より活性化してくれているように感じています。

また、進学実績も飛躍的に伸びています。
クエストに取り組んだことで、進路を真剣に考え、
目的意識を持って受験勉強をしています。
卒業生の多くが、このプログラムに取り組んでよかった
といってくれます。

1期生はまだ大学在学中ですが、卒業して実際に社会へ出たときに
このプログラムを振り返ってもらい、その感想を聞かせてほしいですね。


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