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teacher's voice


大阪城のほぼ目の前に位置する追手門学院大手前中・高等学校は
しっかりとした自分の考えをもち、知育、徳育に優れ、
社会に貢献できる人材を育成することを目標に
「独立自彊 社会有為」を教育理念に掲げる学校です。

2005年のクエストの導入から7年目となるこの学校は
2009年度には東京FM、そして昨年度はスカパーJSATの
企業プレゼンテーション部門でそれぞれ全国大会に出場した実績があります。

クエストの授業は、総合的な学習の時間の選択授業の一つ
「起業家育成プログラム」として導入されています。
中学2年生から高校1年生までがこの授業に取り組んでいますが、
高校1年生の30名にとっては、最後の年。
まさにこれが集大成となります。

授業を担当されている富来(とみき)先生によると、
昨年度の中学3年次に全国大会へ出場したことによって
他の生徒たちも大いに刺激を受け、今年のプレゼンに関しては
昨年以上に生徒たちはいろいろな試行錯誤をしながら
工夫を凝らしてきたそうです。

Q. クエストの授業を導入するようになって、生徒たちに
どのような変化や成長があったと感じていますか?

A. クエストの授業を実施する前から自らで考え、
自分の考えを人に伝えることが大切であるということを生徒には伝えてきましたが、
この授業によって実社会との関係が出てくることから
「世の中は色々なことが複雑に絡み合っていること」
そして、「相互に関連性があること」を実感できたようです。

その結果、将来についても考えるようになり、
大学を志望する際の考え方が変わったように思います。
具体的にいうと、一年間実在する企業のインターンとして取り組み、
自分の選んだ企業や仲間が選んだ企業に触れることで
社会にはさまざまな分野の仕事があることを知ることができたようです。
将来どのようなことをしたいかということを考える
ひとつのきっかけとなったのではと思います。

これまでは「自分は数学が苦手だから文系にする」
というような考え方だった生徒が、
「●●の分野の仕事に興味があるから、どういった学部がよいのか」
という考え方に変わってきて、文系理系の進路選択の幅も広がりました。

Q. 周りの先生方をはじめとする校内での反応はどのような変化がありましたか?

A. 全国大会に出場するまでは注目度も低く、何をしているか
猜疑的な目で見られることもありました。
しかし、全国大会に出場したことによって校内での注目度が増し、
生徒が自主的に行動している様子も分かったことで
周囲の教員から好意的に見てもらえるようになったと感じています。

実際、他の教員から「こんな授業をやっているのか」と関心する声や、
「学年としてホームルームの授業でもやってみたいね」
といった前向きな声が挙がりはじめ、以前よりも授業の内容に
関心を持ってくれる教員が増えたように感じます。

また、このクエストが「正解のない問題に取り組み、自分だけの答えを見つける」
という力を身に付けるものであることを校内で少しずつ理解してもらえるようになった
ということが大きな変化だったと思います。

Q. この授業をする上で、どのようなことを意識されて指導していますか?

A. 基本的にはチームワークを大事にしながら自分の意見を持ち、
相手の意見と議論して納得した方向へ導くようにしています。
その上で、まわりを見ながら必要なときに声かけを行ったりしていますが、
時期を見て生徒が自分から教師の方に向わせるようにもしています。

この授業は自分で答えを導かなければ成立しない授業ですから、
こちらが考えるきっかけを与えているうちはまだまだということです。
生徒たちが真剣に考え抜いて、それでも答えが出ず声を掛けてきた場合は
こちらもその気持ちに答えてコメントやアドバイスをします。

しかし、自分であまり考えきれないまま声を掛けてきた生徒に対しては
「言っている意味がわからん!」と言って突き返します。
そうすることによって、生徒たちが真剣に考えるきっかけにもなるのではないか
と思っているのです。

Q. それでは最後になりますが、どのような経緯でクエストを導入するに至ったのか
お聞かせください。

A.  クエストを導入する以前から、本校では総合学習の時間における
選択授業の一つとして「起業家育成プログラム」という授業があり、
答えのない問題に取り組むことに興味を持った生徒たちが
「プレゼンテーション」や「企業と連携した企画書の作成」を行ってきていました。

そんな中で、たまたま目にしたのが「クエストエデュケーションプログラム」で、
私たちの学校が目指す目標と両方兼ね備えたこのプログラムは
まさにうってつけの教材だったわけです。
しかも、協力する企業が大変有名な企業であることから、生徒たちもイメージしやすく、
とっつきやすさも魅力でした。

そんな経緯があって本校では実施するようになりました。
今年度実施している高校1年生は昨年度も取り組んでいるので
3年目となりますが、また違った意味で精度の高いものを要求することができ、
今年度の方がより一層成長できたのではないかと期待しています。


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